2009/11/27 06:38 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1127
大きく売られて78円台突入
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デイリー チャート
昨日のAUDは81円台前半で寄り付き(高値81.44円)、東京時間では一気に79円台後半まで売られました。 午後は80円近辺まで買い戻されてロンドンの寄り付きは80円台前半まで回復しましたが、NY時間にかけては再び売られる展開となり、日付の替わった直後にその日の安値78.69円まで値を下げ、現在も同水準での取引となっています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に突入しています(長期的には、強気から中立へ)。 中期の指標は中立から弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が82.38円にあって上値を押さえこんでいます。価格的にはやや大きめの三角保ち合いを大きく下回ってきており、弱気色が強く出ています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。現在のサイクルは11月上旬の79.50円からはじまり、11月中旬の84円台でサイクルの高値をつけ、11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えています。
ボラティリティ分析:
先週のデータがなくて、傾向が判断し辛いのですが、今週に入って20日間のボラティリティは急上昇し始めました。 また、60日間のボラティリティも緩やかに上昇をし始めています。今後、新しい局面入り(目先的には豪ドル安か)をする可能性が出てきています。
3.今日の方針
戻り売り優勢です。
方針1:心理的な節目80円を割ってきましたので、79.80円で追撃の売りをし、78.80円で利益確定をしました。
方針2:戻り売りの目標は、79.70円です。81円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:78円を切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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