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一時、０．９１ドル割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１. 前日の動き

昨日のAUDは０．９３ドル台前半寄り付き（高値０．９３２３ドル）、東京時間では売られて０．９２ドル台前半まで値を下げました。ロンドン時間に入って更に売られて０．９１ドル台後半まで値を下げた後、ＮＹ時間にかけて揉み合いました。しかし、日付の替わる頃に急落してその日の安値０．９０９３ドルをつけました。引けにかけては買い戻されて現在は０．９１ドル台前半で取引されています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。中期の指標は中立です。目先の強弱を判断する線が０．９１５５ドルにあって、昨日はこの水準を下回ってきました（目先的に弱気）。価格的には、足元は小さな三角保ち合いを形成していましたが、一昨日の動きで上に抜けましたが、引き戻された形になっています。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは上図の赤の線ように考えています（前回高値の０．９３ドル台前半を越えてこないことが前提）。これは１１月上旬の０．８９１５ドルから始まり、１１月中旬の０．９４ドル近辺でサイクル高値をつけて、現在は１１月下旬から１２月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えますが、一方で、一昨日に０．９３ドルまで買われて来ており、青の線のように、まだこのサイクルの高値をつけていない可能性も残っています。

ボラティリティ分析：　　
先週のデータがなく傾向が判断し辛いのですが、今週に入って２０日間のボラティリティが上昇し始めました。また、６０日間のボラティリティも緩やかに上昇し始めています。このことからは、新しい局面理の可能性を示唆しています（再び、豪ドル高か）。

３．今日の方針

押し目買いをしましたが、損切りしました。サイクルの見方がはっきりしません。中立です。

方針１：０．９２３０ドルで買いました。０．９１ドルで損切りしました。
方針２：　中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。