2009/11/26 06:25 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1126
引けにかけて値段を切り上げる
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デイリー チャート
昨日の日経平均は、海外市場で小動きだったことを受けて東京時間は前日比変わらない水準で寄り付きました(9,441円)。午前中は、前日の引け値を挟んだ展開となりました(安値9,366円)。午後からは、次第に買い優勢となり、じりじりと値段を切り上げる展開となり、取引終了間際にその日の高値9,453円をつけてそのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。 中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が9,882円にあって、上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には小さく反発したものの、引き続き緩やかな下降チャンネルの中で推移しています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 11月上旬から始まったサイクルは、11月上旬の100,000円手前でサイクル高値をつけて、現在は11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えています。
ボラティリティ分析:
先週のデータがなく傾向が判断し辛いのですが、今週に入って20日間のボラティリティが低下し始めました。 一方で、60日間のボラティリティは22%近辺で相変わらず横這い状態となっています。今後、短い期間のボラティリティが上昇することで長期のボラティリティも上昇する形でトレンド(今回の場合では下降トレンドか)を形成するのか、あるいは、短いボラティリティが再び低下することで元のレンジに収まってしまうのかに注目したいと思います。
3.今日の方針
売り継続です。
方針1:9,450円の売り継続。 9,700円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント: 既に売っていますので、特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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