2009/11/25 06:59 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1125
81円フラットまで売られる
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デイリー チャート
昨日のAUDは82円台前半で寄り付き(高値82.40円)、東京時間では81円台後半まで売られた後、暫く揉み合いました。午後は売られて下値を試し、ロンドンの寄り付きにその日の安値81.00円をつけました。その後はNY時間にかけて132円台後半まで値を戻す局面もありましたが、引けにかけて再び売り物に押されて、現在は81円台前半で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限近くに位置しています(長期的には、まだ強気ですが、中立寸前まで勢いが落ちています)。 中期の指標は中立から弱気に転換してきました。目先の強弱を判断する線が82.38円にあって昨日はこの水準で上値を押さえこまれました。価格的には上値の重い展開となっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。現在のサイクルは11月上旬の79.50円からはじまり、11月中旬の84円台でサイクルの高値をつけ、11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えています。
ボラティリティ分析:
20日間のボラティリティは引き続き高い水準にありますが、次第に低下傾向にあります。一方で60日間のボラティリティも17%台で低下気味に推移しています。このことは、以前のトレンド(豪ドルの上昇相場)が終了して揉み合い(もしくは緩やかな下降トレンド)を形成しつつあることを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてくることが出来ないようであれば、基本姿勢は戻り売りです。
方針1: 戻り売りの目標は、81.80円です。83円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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