2009/11/24 06:30 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1124
82円台半ばまで買われる
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デイリー チャート
週末のAUDは81円台前半で寄り付き、東京時間では買われて上値を試し、その日の高値81.85円をつけました。 しかし午後からロンドン時間にかけては逆に売られ、NYの寄り付きにその日の安値80.65円まで値を下げました。その後は81円台前半まで買い戻され揉み合いとなり、そのまま取引を終えました。 昨日は、 アジア時間では81円割れで寄り付き、その後は一気に81円台後半まで買われた後、揉み合いました。しかし、ロンドン時間からNY時間にかけては更に買われて、NYの引け前にその日の高値82.46円をつけ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限近くに位置しています(長期的には、まだ強気ですが、中立寸前まで勢いが落ちています)。 中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が82.38円にあって昨日はこの水準まで回復してきました。価格的には、昨日の反発で目先的に底打ち感が出るかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。現在のサイクルは11月上旬の79.50円からはじまり、11月中旬の84円台でサイクルの高値をつけ、11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えています。
ボラティリティ分析:
20日間のボラティリティは引き続き高い水準にありますが、次第に低下傾向にあります。一方で60日間のボラティリティも17%台で低下気味に推移しています。このことは、以前のトレンド(豪ドルの上昇相場)が終了して揉み合い(もしくは緩やかな下降トレンド)を形成しつつあることを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてくるのか、越えられないかを見極めたいと思います。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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