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引けにかけて８３円台前半まで値を下げる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８４円台前半で寄り付き、東京時間では、８３円台後半まで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間に入ってからは更に売られて下値を試し、ＮＹの寄り付きにその日の安値８３．２９円まで値を下げました。その後は８４円台まで買い戻される局面もありましたが、引けにかけては再び売り物に押されて、現在は８３円台半ばで取引されています。　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上に位置しています（長期的に強気）。　中期の指標も強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が８１．９５円にあって相場を下支えしています。価格的には、昨日は８３円を中心とした動きに終始し、方向感がはっきりしませんでした。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図の線ように考えています（前回安値７９円台を下回らないことが前提）。この考えは１０月下旬の８５円台でサイクル高値を形成し、１１月上旬の７９.５０円でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたとの見方で、暫くは上値を試す時間帯になりそうです。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは６０日間のボラティリティを先週に大きく越えて２５％近くまで上昇した後、じり安傾向にあります。また、６０日間のボラティリティも１７％台でやや低下気味に推移しています。このことはこれまでの乱高下から次第に緩やかなトレンドを形成しつつあることを意味しています（豪ドル高か）。

３．今日の方針

押し目買い姿勢です。

方針１：押し目買いの目標は８３．２０円です。８２円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。