2009/11/11 06:54 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1111
135円台に乗せた後、売られる
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デイリー チャート
昨日のユーロは、東京時間では134円台後半で寄り付き、じり安の展開となりました。ロンドンの寄り付きに134円台前半まで値を下げましたが、その後は買われて上値を試し、NYの寄り付きにその日の高値135.37円まで値を上げました。しかし日付の替わる頃にかけて急速に売られてその日の安値134.12円をつけました。 引けにかけては134円台前半で揉み合う形になっています。
2. マーケット分析
テクニカル分析: 長期の指標はこれまで薄くなった雲を上下に乱高下していましたが、上に抜けてきました(長期的に強気)。中期の指標は強気に転換しています。目先の強弱を判断する線が134.03円にあって、昨日はこの水準を下支えされました。価格的には目先の強弱を判断する線を越えてくることで強気に転じてきていますが、一方で135円は心理的に上値の重い状態が続いています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の線ように考えています(前回の安値132円を下回らないことが前提です)。これは10月下旬の138円台で高値を形成した後、11月上旬の131円でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方です。この考えに従えば、暫くは上値を試す時間帯となりそうです。
ボティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが17%台まで上昇した後横這いました。一方で、60日間のボラティリティは13%近辺で推移しました。 このことは、足元的にボラティリティが非常に高い状態が継続していることを意味しており、トレンドがはっきりしない状態です(トレンドが出てくるようであれば20日間のボラティリティは低下してくると思われます)。
今日の方針:
目先の強弱を判断する線を維持できるかどうかに注目したいと思います。
方針1:134.20円で買いました。133円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、134.70円です。
追撃ポイント:135円を大きく越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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