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　上値を狙うも伸び悩む
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、海外市場が小動きだったことを受けて、東京時間は前日比変わらない水準で寄り付きました（９，７７７円）。寄り付き後は前日の引け値水準で揉み合いましたが次第に買い優勢となりました。午後は更に買われて上値を試し、その日の高値９，８４５円をつけましたが、引けにかけては売り物に押されて値を下げ、結局、９，８００円近辺で取引を終えました。　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の下限を下回っています（長期的に弱気）。　中期の指標は弱気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が１０，０１３円にあって、上値を押さえこんでいます（目先的に弱気）。価格的には次第に底打ち感が出ていますが、大きな流れ（弱気モード）の変化を確認するまでに至っていません。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上のサイクルのように考えています。１０月の上旬から新しいサイクルは、１０月の下旬の１０,４００円近辺で高値をつけて、現在はサイクルのボトムを模索中のようです。先週末でサイクルのボトムをつけたかどうかに注目したいと思います。

ボラティリティ分析：　　
先週は２０日間のボラティリティは１８％台で推移し、６０日間のボラティリティは２２％台で共に平行な状態で横這いました。このことの意味するところは、新しい変化もなくこれまでのトレンド（もしくは膠着状態）が、週を通じて続いたことを意味します。今週も変わらぬ動きか。
３
．今日の方針

先週末でサイクルボトムをつけたか。

方針１：サイクルボトムを確認後、押し目買いの機会を探します。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません