2009/11/08 08:31 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1109
反発するも底打ち感はなし
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デイリー チャート
週末の日経平均は、海外市場が好調だったことを受けて、東京時間は、前日比高い水準で寄り付きました(9,812円)。寄り付き後は暫く揉み合いましたが、前引け前に買われてその日の高値8,489円をつけました。しかし、午後は売り物に押されて引け前にその日の安値9,767円まで値を下げ、そのまま先週の取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。 中期の指標は弱気に転換したままです。目先の強弱を判断する線が10,013円にあって、上値を押さえこんでいます(目先的に弱気)。価格的には小反発しましたが、テクニカル的な底打ち感は確認できていません。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上のサイクルのように考えています。10月の上旬から新しいサイクルは、10月の下旬の10,400円近辺で高値をつけて、現在はサイクルのボトムを模索中のようです。先週末でサイクルの底打ち感が出てくるかどうかに注目したいと思います。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティは18%台で推移し、60日間のボラティリティは22%台で共に平行な状態で横這いました。このことの意味するところは、新しい変化もなくこれまでのトレンド(もしくは膠着状態)が、週を通じて続いたことを意味します。今週も変わらぬ動きか。
3.今日の方針
サイクルボトムをつける時間帯ですが、底打ちの確認が取れていない為、買いから入ることはできません。
方針1:ボトムを確認する時間帯です。
方針2:戻り売りの目標は、9,900円です。10,300円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:特に考えていません
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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