2009/11/06 06:30 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1106
売り物に押される展開
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デイリー チャート
昨日の日経平均は、海外市場が好調だったにもかかわらず、東京時間は、前日比小安い水準で寄り付きました(9,803円)。寄り付き直後にその日の高値9,825円をつけた後は、ずるずると売られる展開になりました。 午後の取引開始直後にその日の安値9,691円をつけてからは、引けにかけては買い戻しが優勢となり値を戻す局面もありましたが上値も重く、結局9,700円近辺で取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。 中期の指標は弱気に転換したままです。目先の強弱を判断する線が10,013円にあって、上値を押さえこんでいます(目先的に弱気)。価格的には上値の重い展開となっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上のサイクルのように考えています。10月の上旬から新しいサイクルは、10月の下旬の10,400円近辺で高値をつけて、現在はサイクルのボトムを模索中のようです。時間的にはそろそろサイクルボトムをつける時間帯になってきました。
ボラティリティ分析:
今週に入っても20日間のボラティリティは60日間のボラティリティの水準を下回り、引き続きボラティリティは低下傾向にあります。このことの意味するところは、これまでのトレンド(今回の場合は日経平均下落トレンド)が、次第に下げ止まりつつあることを意味しています(もしくは膠着しつつある状態です)。
3.今日の方針
サイクルボトムをつける時間帯にきており、一旦は利益確定。
方針1:9,800円の売りを9,700円で利益を確定しました。
方針2:ボトムを確認する時間帯です。
追撃ポイント:特に考えていません
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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