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引けにかけて１．４８ドル台半ばまで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは１．４７ドル近辺寄り付き、東京時間は１．４７ドル台前半で揉み合いました。　ロンドン時間では水準を１．４７ドル台後半に切り上げ、NY時間に入ってから日付の替わる頃にかけては、更に買われて上値を試して１．４８ドル台前半まで値段を上げました、　その後はNYの引けにかけて同水準で横這う展開となっています。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は辛うじて雲の上に位置しています（長期的には強気）。中期の指標は中立です。　目先の強弱を判断する線は１．４７７１ドルにあって、昨日はこの水準を越えてきました（目先的に強気）。価格的には１．４６ドル台前半をつけたことで、底打ち感が出てきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図の赤の線ように考えています。これは１０月下旬の１．５０ドル台でサイクル高値をつけ、１１月上旬の１．４６２５ドルでサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方で、暫くは上値を試す時間帯のようです。

ボラティリティ分析：　
先週は、２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを大きく下回る局面もありましたが週末にかけてはボラティリティが回復して、再び６０日間のボラティリティの水準まで戻ってきています。　このことは、これまでトレンドを形成した相場が失速して調整局面入りをしていましたが、ここにきて乱高下を繰り返すことでボラティリティが上昇していることを意味しています（トレンドの形成とは関係がないようです）。今後、これがトレンドにつながるかどうかに注目したいと思います。

３．今日の方針

目先の強弱を判断する線を越えてきたこと、サイクルボトムをつけたことから押し目買いです。

方針１：押し目買いの目標は１．４８２０ドルです。１．４７ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。