2009/11/04 06:40 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1104
1.46ドル台の安値を2度試した後、反発
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デイリー チャート
休み前のEURは1.47ドル台前半で寄り付き、東京時間では一気に1.46ドル台後半まで売れた後は、逆に大きく買い戻されその日の高値1.4847ドルまで値を上げる荒れた一日でした。昨日のEURは1.48ドル割れで寄り付き、アジア時間は揉み合っていましたが、ロンドン時間では大きく売られて下値を試しました。NYの寄り付きにその日の安値1.4625ドルをつけた後は、NYの引けにかけて買い戻されて、現在は1.47ドル近辺で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は辛うじて雲の上に位置しています(長期的には強気)。中期の指標は中立です。 目先の強弱を判断する線は1.4771ドルにあって、昨日はこの水準を挟んだ動きとなっています。価格的には1.46ドル台前半をつけたことで、目先的な底打ち感が出るかどうか。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。10月上旬の1.45ドルから新しいサイクル入りをし、10月下旬の1.50ドル台でサイクル高値をつけ、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値を模索する時間帯に入っているようで、今週はこの点に注目したいと思います。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが60日間のボラティリティを大きく下回る局面もありましたが週末にかけてはボラティリティが回復して、再び60日間のボラティリティの水準まで戻ってきています。 このことは、これまでトレンドを形成した相場が失速して調整局面入りをしていましたが、ここにきて乱高下を繰り返すことでボラティリティが上昇していることを意味しています(トレンドの形成とは関係がないようです)。今後、これがトレンドにつながるかどうかに注目したいと思います。
3.今日の方針
サイクルボトムを確認したのち、押し目買いの姿勢で臨みます。
方針1:休み前の1.4780ドルで売りました。1.4680ドルで利益を確定しました。
方針2:押し目買いのポイントを探します。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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