2009/11/01 09:06 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル
0.91ドル台後半から再び0.90ドル割れへ
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デイリー チャート
先週末のAUDは0.91ドル台前半で寄り付き、東京時間は買われて上値を試しました。昼過ぎにその日の高値0.9177ドルをつけた後は売り物に押され、ロンドン時間に入って0.91ドル台近辺まで値を下げて、その後は揉み合いました。しかしNY時間では再び売られる展開となり、NYの引け前には0.90ドルを割り込んでその日の安値0.8977ドルまで値を下げてそのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。中期の指標は強気を支持していますが失速しています。また目先の強弱を判断する線が0.8947ドルにあって、相場を下支えしています。価格的には0.90ドル割れから切り返して0.91ドル台まで値を上げたものの、再び売り物に押し潰された形になっています。0.90ドル台を維持できるかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。10月上旬の0.85ドルで新しいサイクル入りし、10月下旬の0.93ドル台でサイクル高値を形成し、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索の時間帯に入っているようです。 今週は、この点にも注目したいと思います。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが60日間のボラティリティとほぼ同水準で取引される局面もありましたが、週末にかけては再び上回ってきました。このことは、これまでの大きな流れ(緩やかな豪ドルの上昇相場)が失速してきていることを示唆し、今度は、下落トレンドが加速している(あるいはある水準(今回のケースでは0.90ドルを挟んで)で乱高下し始めていることを意味しています。。
3.今日の方針
0.9120ドルで押し目買いをしましたが、損切りしました。
方針1:0.9120ドルで買いましたが、0.90ドルで損切りしました・。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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