2019/11/06 05:32 | 昨日の出来事から | コメント(0)
RBA、現行政策金利を維持
昨日、RBAは定例理事会を開催し、事前の市場関係者の予想通り、現行政策金利0.75%の維持を決定しました。理理事会後のRBA総裁Philip Lowe氏の声明の主な内容は以下の通りです。
(1) RBAの長期的なスタンスは、緩和基調を継続し、必要と判断すれば更に政策金利の引き下げの用意がある。
(2) 現在の世界経済や、国内の設備や労働力の余剰感を勘案すれば、完全雇用や目標とするインフレ率を達成する為には、長期に亘り、低金利を維持する事が見込まれる。
(3) 我々としては、失業率は2021年には5%を下回り、インフレ率は2020年から2021年にかけて2%近くまで上昇すると見込んでいる。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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