2009/10/29 06:42 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1029
引けにかけて0.90ドル割れ
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.91ドル台後半で寄り付き、東京時間では暫く揉み合いました。午後は0.91ドル近辺まで売られる局面もありましたがロンドンの寄り付きでは買い戻されました。 しかし、その後はNY時間にかけて断続的に売られ、NYの引けにかけて0.90ドルを割り込んでその日の安値0.8965ドルをつけました。現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。 中期の指標は強気を支持していますが失速してきました。 また目先の強弱を判断する線が0.8947ドルにあって、昨日はまさしくこの水準を試した形になっています。 価格的には0.93ドルで高値をつけた後、続落商状の中、下値模索が続いています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。10月上旬の0.85ドルで新しいサイクル入りし、先週の0.93ドル台でサイクル高値を形成し、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索の時間帯に入っているようです。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティが60日間のボラティリティとほぼ同水準で取引されていましたが、ここにきて、20日間のボラティリティが下回り始めました。このことは、これまでの大きな流れ(緩やかな豪ドルの上昇相場)が失速してきていることを示唆し、これまでのトレンドが維持できなくなってきていることを示しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線のある0.8947ドルを維持できるかどうかに注目したいと思います。
方針1:0.9120ドルで買いました。 0.90ドルで損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント:0.8950ドルを切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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