2019/08/04 09:16 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2019年8月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年7月01日)以降の米ドルは108円台前半で寄付き、月初から中旬にかけては揉み合いましたが、月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値109.31円を付けましたが、先週末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値106.50円まで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、5月7日付でペンタゴン チャートを見直しました。現在のペンタゴン チャートは2018年10月4日の114.54円と2019年1月3日の104.43円を基準点とし、まずはこのペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。そのことを前提にお話しすると、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には押し目買い)。対角線イーニが114.53円にあって強い上値抵抗線になっています。また、頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が110円台~111円台にあって上値を押さえ込んでいます。目先的には対角線ローニに111円近辺にあって上値を押さえ込んでいます。一方で外周辺ローハが104.43円にあって強い下値支持線となっています。また、頂点ロから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が107台~108円台にありますが、先月はこれを下回ってきました(目先的に弱気)。今後につきましては、心理的な節目105円、外周辺ローハのある104.43円の何処まで売られるかに注目したいと思います。更には、10月頃にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。現在の水準で横這って次のペンタゴンへ移行しますと、次のペンタゴンのアングルは右肩下がりの弱気ペンタゴンとなり、米ドルは2020年にかけて下振れしやすい時間帯になりそうです。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、月初は1.13ドル台後半で寄付き、月初にその期間の高値1.1370ドルを付けた後は中旬から月末にかけては売られて下落し、その期間の安値1.1026ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、5月7日の時点でペンタゴン チャートの基準点を見直しました。現在のペンタゴン チャートは2018年8月15日の1.1301ドルと2018年9月24日の1.1814ドルを基準点とし、まずは、このペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めていましたが、6月まではそれまでの弱気のペンタゴンから強気のペンタゴンに移行した後、7月の急落によって再び以前の弱気アングルのペンタゴンに戻ってしまいました。 これはペンタゴン チャートの原則に反しますので(右の移動していく時間軸に対してペンタゴンが左に逆行する為)、来月のペンタゴン チャート分析では基準点を見直したいと考えています。
その上で、現在使っているペンタゴン チャートから言えることは、外周辺ホーチが1.12ドル近辺にあって強い上値抵抗線となっています。対角線ニーチが1,11ドル近辺にあって先月はこの水準を割り込みました(目先的に弱気)。一方で心理的な節目1.10ドルは下支えされそうです。また、頂点ニから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線が1.07~1.108ドル台にあって相場を下支えしそうです。
今後に関しましては、まず、ペンタゴンの基準点を見直します。その上で、現在のペンタゴン チャートから言えることは、9月~10月にかけては頂点チのある1.11ドルを挟んで揉み合うのではないかと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2019年8月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2019年7月01日))以降の日経平均は21,500円台前半で寄付き、月の中旬頃にかけては揉み合いましたが、下旬頃にかけては買われて上昇し、その期間の高値21,823円を付けました。 しかしその後は先週末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値20,960円まで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2019年5月7日の時点でペンタゴンの基準点を見直しました。現在のペンタゴンは2018年10月2日の24,448円と2018年12月26日の18,948円を基準点とし、まずは、このペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。現在は、それまでの右肩上がりのペンタゴンからやや弱気アングルのペンタゴンへ移行してきています(基本的には揉み合いももしくは戻り売り)。その上で、まず、心理的な節目22,000円は強い上値抵抗線になると考えています。頂点ニから対辺ハーヘに対して引かれた3本の補助線が21,700~22,300円近辺にあって目先的な上値抵抗線になっています。一方で、外周辺ハーヘが19,600円近辺にあって強い下値支持線です。更に、心理的な節目20,000円も中期的な下値支持線になりそうです。また、対角線ハートが20,900円近辺にあって目先的な下値支持線になっています。今後につきましては、現在のペンタゴンのアングルが緩やかな右肩下がりですので、下値を試す時間帯があるのではないかと考えています。その上で対角線ハート(20,900円)が維持されるかどうかに注目したいと思います。もし、この水準を切ってくるようであれば、前回安値2019年6月4日の20,289円台もしくは心理的な節目20,000円を試す展開になるのではないかと考えています。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2018年1月26日の26,616ドルと2018年4月2日の23,344ドルです(前月と変わらず)。4月までは強気アングルのペンタゴンの中で上値を試しましたが、5月は一転して売られる展開になり、6月上旬にかけては一時的に外周辺トーリを割り込みました。 しかし先月にかけては27,400ドル近辺まで買われて歴史的な高値を更新しましたが、先週末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値26,249ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、これまでに2回もペンタゴンの枠を外れる事があった為、ペンタゴン チャートの有効性に疑問が出始めています(場合によっては基準点を見直します)。その上で、現在のペンタゴン チャートから言えることは、まず、次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。このまま現在の水準で横這って移行しますと、次のペンタゴンは緩やかな右肩下がりのペンタゴンとなります(基本的には弱気で戻り売り)。その上で、頂点チから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が27,000~27,600ドル近辺にあり、上値を押さえ込んでいます。 一方で、頂点トから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が26,800~27,200ドル近辺にあり、現在はこれを下回ってきました(目先的に弱気)。
今後につきましては、次のペンタゴンへの移行期にどの水準で移行するかに注目したいと思います。その上で頂点トから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が26,800~27,200ドルが上値抵抗線になりそうです。一方で対角線リーワが25,700ドル近辺にあり、下値支持線になりそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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