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８５円台に乗せた後、引けにかけて売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８５円台近辺で寄り付き、東京時間では８４円台後半まで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間でも同様の展開が続きましたが、NY時間に入って買われて上値を試し、日付の替わる頃にその日の高値８５．２２円をつけまし。しかしその後は急落し、引け前にその日の安値８４．１７円まで値を下げ、現在も同水準で取引されています。　　　　　　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上に位置しています（長期的に強気）。　中期の指標も強気転換しています。目先の強弱を判断する線が８０．７９円にあって、目先的にも強気を支持しています。価格的には８５円台をのせた後、売り物に押し潰された形になっており、やや天井感が出ています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。１０月上旬の７７円から新しいサイクル入りをし、そろそろサイクル高値を形成し、その後は１１月上旬にかけてサイクルボトムを模索すると考えていますが、いまだサイクルの高値を更新中であり、売りから入ることはできません。

ボラティリティ分析：　
先週は、２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを上回る局面もありましたが、ほとんどは同水準で取引されました。このことは、これまでのトレンド（豪ドルの上昇相場）が、今後も継続することを意味しています。

２．今日の方針

基本的には押し目買いですが、引きつけて買いたいところです。

方針１：８４．３０円で買いました。　８３円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は、８４．８０円です。第2目標は、８５円台前半です。
追撃ポイント：特に考えていません。