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2019/05/31 05:19 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、第１四半期の設備投資は前期比－１．６％
おはようございます。
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した２０１９年第１四半期の設備投資は前期比－１．６％でした。事前の市場関係者の予想は＋０．４％でしたので予想よりも悪い数字となっています。
また、この日発表された４月の建築着工許可件数は、季節調整後で前月比－４．７％と引き続き住宅市場の建築が低迷し、前年同月比では－２４．２％と事前の市場関係者の予想であった－２２．４％を下回りました。 内訳としては、一戸建て住宅が前月比２．６％減少し、マンションなどの集合住宅が６．５％減少しています。
市場では、今日の数字を受けて株式市場が７日連続で下落し、債券市場では、６月４日のRBAの定例理事会での政策金利引き下げがより一層確実になったとの見方が大勢を占めています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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