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引けにかけて０．９１ドル台前半まで値を下げる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のAUDは０．９２ドル台前半で寄り付き、東京時間では買われて上値を試し、その日の高値０．９２８０ドルをつけました。　しかしその後は売り物に押されて０．９２ドル台半ばで揉み合いました。ロンドン時間でも同様の展開が続きましたが、NY時間に入ってからは、ほぼ一直線的に売られて引け前にその日の安値０．９１２５ドルまで値を下げ、現在も同水準で取引されています。　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。　中期の指標は強気を支持しています。　また目先の強弱を判断する線が０．８９４７ドルにあって相場を下支えしています。　価格的には０．９３ドルが上値として次第に重くなってきました。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。１０月上旬の０．８５ドルで新しいサイクル入りし、現在は高値を試す時間帯と思われますが、そろそろサイクル高値を形成して１１月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索の時間帯に差し掛かってきているようです。

ボラティリティ分析：　　
先週は、２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを上回った水準を維持しましたが、週末にかけて２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを下回ってきました。このことは、これまでの大きな流れ（緩やかな豪ドルの上昇相場）が失速してきていることを示唆しています。

３．今日の方針

基本方針は、引きつけて押し目買い

方針１：０．９１３０ドルで買いました。０．９０ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は、０．９１８０ドルです。第２目標は、０．９２ドル台前半です。
追撃ポイント：特に考えていません。