ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2017/10/15 07:48  | Weekly Meeting |  コメント(0)

ウィークリー ミーティング1016

1. 反省会 :今週(10月10日から10月13日)にいただいた読者の皆様のコメントから
(読者の皆様からいただいたコメントは原則、そのまま記載させて頂いておりますが、私のコメントは、一部、加筆訂正しております。)  

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10月10日: ウィークリー ミーティング: うえした 様から
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「投稿がすくなくてすいません。

昨年及び今年の講演会でお話」のあった,時間を味方につける についてお尋ねします。
対象はトルコ・リラです。トルコリラが売られています。
買うならばネット証券で売っているMMFになります。
歯を食いしばって耐えることも予定したうで,買い対象としても良いものでしょうか?
よろしくお願いします。

前橋:
いつもお世話になります。
去年のセミナーでお話しした事は、トルコ リラ、南アフリカ ランド、ブラジル レアルの3つをご紹介し、私は ブラジル レアルを選び、ブラジル国債を購入しました。

いずれの国も政治的に色々を問題を抱えている高金利通貨です。 ただ、私は、その国の担保として、資源のある国の通貨の方がいいかなと考えました(その意味で、ブラジル レアル、もしくは南アフリカ ランド)。

ですが、トルコ リラでも「何処まで歯を食いしばって、腹を据えて買い下がって、如何に時間を友達にするか」というコンセプトは同じです。(どの通貨にするかは、投機家それぞれの選考基準と言いますか、好みの問題となります)。

よろしくお願いします。

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10月11日: 米ドル/円1011: てつ様から
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「ドル円」

お世話になります。
昨日のドル円は、キー リバーサル ダウンが一時的に現れていませんでしょうか?
ただし引けでは未成立だと思いますので、押し目買いというご判断でしょうか?

前橋:
いつもお世話になります。

大変失礼しました。 ご指摘の通り、みなしキー リバーサル ダウンが示現しておりますので、そのように売買実績を訂正させていただきます。
申し訳ございませんでした。
前橋 拝

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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2017年10月10日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2017年10月10日)以降の米ドル/円は112円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては同水準で揉み合いましたが(高値112.88円)、週末にかけては売られて下落し、その週の安値111.68円まで値を下げて取引を終えています。                    

長期的なエリオット波動としては、これまで、2011年以来の月足ベースの米ドル上昇波動の基準としていた101.09円を2016年に切ったことで、これまでの波動カウントを見直す必要がありますが、今の処、新しい波動カウントは確定出来ていません。

現時点では、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は2015年6月5日の125.86円で高値を付け、 価格フォーメーションとして2016年6月24日の98.79円、2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて、再び米ドル高局面に入ったと考えています(2015年6月5日の125.86円から2016年6月24日の98.79円までの下げの0.618戻しの水準であった115.52円を越えてきたことで一連の調整局面の終了を確認)。 この考えに従えば、今後は上昇相場となり、月次チャート的には上値の目途は第1目標が129.88円となり、第2目標は149.10円となります。

次に、週足のチャートからも同様に、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は、2015年6月5日の125.86円まで上昇し、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて中期的な反発局面に入ったと考えられます。 その後はここを基準として訂正波(a),(b),(c)が発生し、訂正波(a)を2016年12月15日の118.66円で付け、現在は訂正波(b)の中にあってその下値の目標は、第1目標が108.72円(到達)、第2目標が106.36円ですが、2017年9月8日の107.31円でボトムを付けた可能性が出てきています。 

一方で、目先的には訂正波(a)の016年12月15日の118.66円を起点として訂正波a,b,c波が発生し、a波を2017年4月14日の108.13円で付け、b波を2017年7月11日の114.49円で付け、現在はc波の中にある可能性があります。 そこに更に小さな訂正波a’,b’,c’波が発生し、2017年9月8日の107.31円でa’波を付け、現在はb’波の中にあって、その上値の目途は112.97円でしたが、先週末にかけてはこの水準を越えてきましたので、下値懸念は薄らいできています(目先的に2017年9月8日の107.31円でボトムを付けた可能性大)。

次に、2017年10月10日以降のユーロ/円については、132円近辺で寄り付き(安値131.83円)、週初から週央にかけては買われて上昇し、その週の高値133.48円を付けましたが、週末にかけて揉み合いましたが、132円台前半まで売りものに押されて取引を終えています。                   

エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面の中にあると考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります(私は、引き続きユーロは他通貨対比で大きく売られる局面があるとの立場を取っています。理由は、これまでの安値がチャート ポイント(黄金分割比率で説明できる値段)を付けていないからです。 

中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。

その一方で、2015年6月4日の141.05円の訂正波(B)から、規模の小さな訂正波A,B,C波を形成し、2016年6月24日の109.19円でA波を付け、現在は訂正波Bの中にあって上値を試す時間帯にあり、上値の目途は第1目標133.61円(到達)、第2目標141.05円と考えています。

その中にあって、訂正波Aから訂正波Bに向かう小さな訂正波(a),(b),(c)が発生し、2016年12月15日の124.08円で訂正波(a)波を付け、2017年4月17日の114.84円で訂正波(b)を付け、現在は訂正波(c)の中にあって上値の目途は第1目標129,73円(到達)、第2目標138.95円です。

更に目先的には、訂正波(b)である2017年4月17日の114.84円を起点として上昇訂正波a、b、cが発生し、2017年5月16日の125.81円でa波を付け、2017年6月15日の122.40円でb波を付け、現在はc波の中にあって、上値の目途は第目標133.37円(到達)、第2目標140.15円です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

下の赤い線をクリックしてご覧ください。

エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2017年10月16日)

URL:

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特集2:  エリオット波動分析、日経平均 (2017年10月16日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2017年10月10日)」以降の日経平均は20,600円台で寄付き、週初にその週の安値20,663円を付けた後は週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値21,211円まで値を上げて取引を終えています。
                 

エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあります。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。

中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、価格フォーメーションとして2016年2月12日の14,865円と2016年6月24日の14,864円でダブル ボトムを付けたことで第(2)波を付け、現在は上昇第(3)波に入ったと考えています。 第(3)波の目標とは、第1目標が21,931円、第2目標が26,298円となります。

目先的には、2016年6月日の安値14,864円を起点として小さな上昇波動(i,ii,iii,iv,v波)は、第i波が2016年11月9日の17,427円、第ii波が2016年11月9日の16,111円とし、第iii波を2017年3月13日の19,656円、第iv波2017年4月17日の18,224円とし、第v波を2017年6月20日の20,318円で完了し、それよりも規模の大きな上昇波1,2,3,4,5の第1波を付け、2017年9月8日の19,239円で第2波を付けたと考えています(その後、2017年9月21日にかけて第1波の120,318円を越えて来たため)。現在は第3波の中にあって、第3波の第1目標は24,693円、第2目標28,063円となります。更に、目先的には、2017年9月8日の19,239円を起点とする上昇ミリ波(i,ii,iii,iv,v)波が発生し、2017年9月21日の20,481円で第i波を付け、2017年9月27日の20,213円で第ii波を付けたようです。 これに従えば、第iii波の目標値は、第1目標21,416円、第2目標22,175円となります。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

下の赤い線をクリックしてご覧ください。

エリオット波動分析、日経平均 (2017年10月16日)

URL:

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2. 今週(10月16日~10月20日)のマーケット動向のポイント
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(1) 米ドル/円

先週の米ドル/円は112円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては同水準で揉み合いましたが(高値112.88円)、週末にかけては売られて下落し、その週の安値111.68円まで値を下げて取引を終えています。 

ファンダメンタルズ的には、先週末に発表された9月の小売売上高が2年半ぶりの高水準になった他、ミシガン大学の10月の消費者信頼感指数が2004年1月以来の高水準になりました。一方で、注目されていた9月のCPIは8が月振りの高水準となったものの前月比で+0.5%(エネルギーや食料品を望むベースでは+0.1%)と、事前の市場関係者の予想であった+0.6%(同+0.2%)を下回ったことで、金利先高感が後退し、米ドルは他通貨対比で売られました(一方で債券市場は買われています)。

一方で、日本に関しては、黒田日銀総裁がG20会合でこれまでの強力な金融緩和政策を説明し、各国に理解を求めています。また、10月22日投票の衆議院選挙に関しては、希望の党が予想以上に苦戦しています。 一方で自民党は単独で300議席を窺う勢いでこれまでの政権運営を指示された形になっています。 こうした事を受けて株式市場は買われて上昇し、21年振りの高値を更新しています。

テクニカル的には、 30~40日サイクルは8月31日の110.67円で高値を付け、9月8日の107.23円でボトムを付け、場合によっては10月6日の113.33円で高値を付けたか。また、他のテクニカル分析につきましては、目先の強弱を判断する線が110.38円にあって相場を下支えしています(目先的に強気)。 今週としましては、目先の強弱を判断する線110.38円を損切り線として押し目買いです。

尚、米ドル/円につきましては、今週のウェブ セミナー「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2017年10月16日)」の中でもお話していますので、是非、そちらもご覧ください。

(2) ユーロ/円

先週のユーロは、132円近辺で寄り付き(安値131.83円)、週初から週央にかけては買われて上昇し、その週の高値133.48円を付けましたが、週末にかけて揉み合いましたが、132円台前半まで売りものに押されて取引を終えています。     

ファンダメンタルズ的には、10月26日のECB会合で、今後の金融政策の在り方を巡って思惑が交錯しています。 現在行われている金融政策は今年末で切れるため、「事務方では、あと9か月程度買い入れを延長する方向で調整に入っている」と市場関係者は考えているようです。これに従えば、「現在行っている毎月の買い入れ額600億ユーロから毎月250~400億ユーロ程度に買い入れ額を大幅に減額する事になり、その国債買い入れ期限をどう設定するか」が議論される予定です。

尚、先週の注目点であったスペインのカタルーニャ独立問題は、カタルーニャ大統領が、独立宣言の凍結を宣言した事で、カタルーニャの独立問題は棚上げとなりました。この問題のポイントは、カタルーニャが実質的に独立する事は不可能であることを示しています(スペインから切り離されることによる経済的なダメージと、ユーロ憲章にある「承認されない国や地方のユーロ圏参加を求めない」事から、カタルーニャが独立するとユーロからも切り離されてしまう為)。

テクニカル的には、30-40日サイクルは、9月6日の129.36円でボトムを付け、9月22日の134.41円で高値を付け、場合によっては10月9日の131.83円でボトムを付けたか。 また、他のテクニカル指標では、目先の強弱を判断する線が131.93円にあって相場を下支えしています(目先的に強気)。 今週に関しましては、目先の強弱を判断する線(131.93円)を損切り線として押し目買いです。 

尚、ユーロ/円につきましては、今週のウェブ セミナー「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2017年10月16日)」の中でもお話していますので、是非、そちらもご覧ください。

(3) 豪ドル/円

先週の豪ドル/円のマーケットは87円台半ばで寄り付き、週初は売られてその週の安値87.25円を付けた後は週央にかけては揉み合いましたが、週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値88.30円まで値を上げて取引を終えています。 

ファンダメンタルズ的に、先週に開催された小売売上が非常に弱かったことから、豪ドルは売られましたが、その他の景気指標(ビジネス信頼感指数、消費者信頼感指数)は、引き続き豪経済が堅調に推移している事を示し、今後の見通しに関しては見解が割れる状態が続いています。また、労働市場においても今年に入って正規雇用が増加する形で改善傾向が続いています。 唯一、RBAや金融監督庁の監視によって住宅市場がこれまでのブームから調整局面に入っており、この調整がハード ランディングする(想定以上に住宅市場が冷え込んでしまう)ようであれば、金融面で下支えする必要性が出てくるかもしれないと市場関係者は見ているようです。

テクニカル的には、30-40日サイクルは9月1日の87.94円で高値を付け、9月6日の86.55円でボトムを付け、9月21日の90.31円で高値を付けたようです。 また、他のテクニカル指標では、目先の強弱を判断する線が88.49円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 今週に関しては、目先の強弱を判断する線(88.49円)を損切り線として戻り売りです。 

(4)  ユーロ/米ドル

先週のユーロ/ドルは1.17ドル台前半で寄り付き、週初にその週の安値1.1719ドルを付けた後は週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値1.1879ドルまで値を上げた後は揉み合って取引を終えています。             

ファンダメンタルズ的には、米ドル/円、及びユーロ/円の処で申し上げた通りです。 テクニカル的には、30-40日サイクルは、9月14日の1.1937ドルでボトムを付け、9月20日の1.2030ドルで高値を付け、場合によっては10月6日の1.1669ドルでボトムを付けたか。また、他のテクニカル指標では、目先の強弱を判断する線が1.1880ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 今週としましては、目先の強弱を判断する線(1.1880ドル)を損切り線として戻り売りです。 

(5)豪ドル/米ドル

先週の豪ドル/米ドルは0.77ドル台後半で寄付き、週初は売られてその週の安値0.7747ドルを付けた後は週央にかけては揉み合いましたが、週末にかけては更に買われて上昇し、その週の高値0.7896ドルまで値を上げて取引を終えています。  

ファンダメンタルズ的には、米ドル/円、及び豪ドル/円の処で申し上げた通りです。 テクニカル的には、30-40日サイクルは、9月14日の0.7955ドルでボトムを付け、9月20日の0.8098ドルで高値を付け、場合によっては10月6日の0.7732ドルでボトムを付けたか。 また、他のテクニカル指標では、目先の強弱を判断する線が0.7927ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 今週としましては、目先の強弱を判断する線(0.7927ドル)を損切り線として戻り売りです。 
 
(6)  日経平均

先週の日経平均は20,600円台で寄付き、週初にその週の安値20,663円を付けた後は週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値21,211円まで値を上げて取引を終えています。

ファンダメンタルズ的には、 米ドル/円、そしてユーロ/円で申し上げた通りです。 テクニカル的には、30-40日サイクルは、9月8日の19,239円でボトムを付け、9月21日の高値20,481円付け、9月27日の20,213円でボトムを付けたか。 また、他のテクニカル指標では、目先の強弱を判断する線が20,225円にあって、相場を下支えしています(目先的に強気)。 今週としましては、目先の強弱を判断する線(20,225円)を損切り線として押し目買いです。        

尚、日経平均につきましては、今週のウェブ セミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2017年10月6日)」の中でもお話していますので、是非、そちらもご覧ください。
 
また、日々の具体的な方針については、デイリー レポートをご覧ください。

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