2009/10/13 05:18 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円
週末はNYの引けにかけて81円台に乗せ、昨日は81円台後半まで買われる
=======================================
デイリー チャート
週末のAUDは80円台前半で寄り付いた後(安値80.18円)、東京時間買われて上値を試しました。ロンドンの寄り付きに80円台後半まで買われた後は、逆に売り物に押されてNYの寄り付に再びその日の安値近辺まで値を下げましたが、その後は大きく買われてNYの引け前にその日の高値81.23円まで値を上げてそのまま取引を終えました。 昨日は、81円台前半で寄り付き、アジア時間では同水準で揉み合いました。ロンドンの寄り付きに瞬間的に売られてその日の安値81.07円をつけた後は、買われて上値を試し、NYの寄り付き前にその日の高値81.82円まで値を上げました。NY時間では売り物に押されて81円台前半まで値を下げて横這い、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限を越えてきています(長期的に強気転換)。 中期の指標も強気転換してきました。目先の強弱を判断する線が78.30円にあって、目先的にも強気を支持しています。価格的には心理的な節目である80円をしっかり越えてきて、今度は80円が心理的な支持線に替わりつつあります。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは9月中旬始まったサイクルは9月末の80円で高値をつけ、10月上旬の77円でサイクルのボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしているシナリオで高値を試す時間帯です。従って基本姿勢は押し目買いです。
ボラティリティ分析:]
先週は、60日間のボラティリティが急速に低下した後、横這いました。 一方で20日間のボラティリティが先週は17%近くまで上昇する局面もありましたが、週末にかけて急低下してしまいました。 豪ドル/円に関してはこのまま、暫くボラティリティは低下傾向をたどりそうです。
2.今日の方針
追撃の買いを一旦、利益確定しました。 引き続き押し目買いです。
方針1:80.20円で買ったポジションを81.20円で利益を確定しました。
方針2: 押し目買いの目標は、81.20円です。80円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント: 82円台の乗せてくるようであれば、追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。