2009/10/06 06:40 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1006
0.87ドル台をじり高の展開
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.86ドル後半で寄り付き(安値0.8651ドル)、 東京時間では一気に0.87ドル台前半まで買われ、その後は揉み合いました。 ロンドン時間からNY時間にかけても同様の展開が続きましたが、日付の替わる頃から引けにかけて、じりじりと買われ、引け前にその日の高値0.8791ドルまで値を上げました。 現在も0.87ドル台後半で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、基本的には強気です。 中期の指標は強気を支持しています。 また、目先の強弱を判断する線が0.8548ドルにあって、週末はまさしくこの水準で下支えされ、現在は、再び前回高値の0.88ドル手前まで買われています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 この考えは先週の0.88ドルで、このサイクルの高値を付け、10月中旬にかけて下値模索するシナリオです(0.88ドルを超えないことが前提です)。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが60日間のボラティリティを超えて15%台まで上昇する局面もありましたが(新高値更新と合致しています)、 週末にかけては失速して再び60日間のボラティリティの水準まで低下しています。 今後、再び上昇するのか、あるいは引き続き低下して、この水準で揉み合うのかに注目したいと思います。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線のある0.8550ドルは維持されたようです。 従って押し目買いです。 一方で0.8ドルでは、上値を押さ込まれています。
方針1:押し目買いの目標は、0.8720ドルです。0.86ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:0.88ドルを超えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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