2016/11/20 06:51 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2016年11月21日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2016年11月14日)以降の米ドル/円は106円台後半で寄り付き、週初にその週の安値106.72円を付けた後は週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値110.92円まで値を上げて取引を終えています。
長期的なエリオット波動としては、これまで、米ドルの上昇波動の基準としていた101.09円を切ってきたことで、これまでの波動カウントを見直す必要があります。 しかし、今の処、新しい波動カウントは確定出来ていません。
現時点で、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円と2015年6月5日の125.86円で高値を付けた上昇に対する下値を試す時間帯であると言えます。 その際、下値の値の目途は、第1目標が100.69円(到達)、第2目標が94.76円となりますが、11月に入って106円台まで買われたことで、その可能性が大きく低下しています。
次に、週足のチャートからも同様に、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は、2015年6月5日の125.86円まで上昇し、これまではその調整局面と考えきましたが、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて中期的な反発局面に入った可能性が出来ました(2015年11月18日の123.74円から始まった下降チャンネルを上に抜けてきた為)。 今後の反発局面における上昇の目標は第1目標109.13円(既に到達)、第2目標は112.32円となります。
また、日足チャートでも、同様に、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて目先的には上値を試す展開になっています。足元の値動きとしては、2016年9月27日に100.08円を起点として小さな上昇5波動(i,ii,iii,iv.v)が発生し、第i波が2016年10月28日の105.52円、第ii波が2016年11月9日の101.18円となり、第iii波の目標値は、第1目標が109.98円(到達)、第2目標が112.06円となります。
今週としましては、目先の上昇波動第iii波(112円近辺)を試す展開が予想されます。
次に、ユーロ/円については、115円台後半で寄り付き、週初にその週の安値115.55円を付けた後は週央かけては買われて上昇し、その週の高値117.55円を付けた後は週末にかけては揉み合って取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります。
中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。
一方で、目先的には、2015年6月4日の141.05円からの訂正波(a)、(b)、(c)の(a)波を2016年1月7日の126.78円で付け、2016年1月29日の132.29円で(b)波を付け、2016年6月24日の109.19円で(c)波を付けて一連の訂正局面が完了したと考えています(黄金分割比率で確認済み)。 この考えに従えば、 現在はこの水準をボトムとして揉み合い、もしくは反発する局面にあると考えています。 その際、戻りの目標値としては、2016年7月24日に付けた高値118.46円が考えられ、黄金分割比率からは121.36円が考えられます。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2016年11月21日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2016年11月14日)」以降の日経平均は17,400円台で寄付き、週初にその週の安値17,455円を付けた後は週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値18,043円まで値を上げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあります。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波のなかにあって、下げの第1目標は15,552円(到達)、 第2目標は13,885円と考えてきましたが、2016年2月12日の14,865円と2016年6月24日の14,864円でダブル ボトムを付けて(2)を付けた可能性が出てきています。
目先的には、2016年6月日の14,864円を起点として小さな上昇波動(I,ii,iii,iv,v波)を形成し、第1波が2016年11月9日の17,426円、第ii波が2016年11月9日の16,111円とすれば、上昇第iii波の目標水準は、第1目標が18,673円、第2目標は20,256円となります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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