2016/07/06 05:31 | 昨日の出来事から | コメント(2)
RBA、政策金利据え置き
昨日、RBAは定例の理事会を開催し、現行政策金利1.75%の据え置きを決定しました。理事会後のGlenn Stevens総裁の声明の主な内容は以下の通りです。
(1) 理事会は、現行政策金利の据え置きを決定した。現在の低金利政策は豪経済の需要を下支えし、また、安い為替レートは豪の輸出拡大に寄与している。 今後の金融政策については、景気指標を注視し、必要と判断すれば更なる政策金利を引き下げる用意がある。
(2) 国内要因としては、今回の豪の総選挙の結果が、豪経済にどのような影響を与えるか、更に、海外要因として、イギリスのEUからの離脱がどのような影響があるかを注視していく。
(3) インフレに関しては、現在は非常に低い水準にあり、賃金は低く押さえ込まれ、また、全ての物価に対して価格引き下げ圧力がかかっている。こうした状況は、今後も暫くは続くと思われる。
(4) 金融機関の貸し出しは、緩やかな拡大に留まっているが、豪経済の不要な拡大(不動産バブル)を調整する機能を果たしている。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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2 comments on “RBA、政策金利据え置き”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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その代わりとして、投票の為の利便性策がいろいろあるそうですが
日本でもしている期日前投票以外にどのような施策があるのですか?
ご解説いただけますか?
いつもお世話になります。
私は、永住権を持っていますが、市民権を持っていませんので、選挙権がなく、投票のことはよくわかりません。
ただ、期日前投票以外には、郵便による投票があります。
今回、与野党大接戦の集計がここまで遅れたのは、郵便による集計があったことと、大接戦だった選挙区については再集計した区があったようです。
よろしくお願いします。
前橋