2016/06/25 15:21 | 昨日の出来事から | コメント(1)
お詫びとWEBセミナー627のご案内
先週末は、イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票を巡って金曜日の朝までは、EU残留が優勢を報道されていましたが、日本時間の午前中にそれが逆転したとわかると為替市場は暴落し、日本株式も大きく売られました。その日の私は徹夜をして待機していましたが、朝方になってこのまま優勢を維持して開票されている様子を確認して、「昨日の出来事」のコメントを書いたのですが、その後の激変で書いた内容が不謹慎な内容となってしまい、読者の皆様に不愉快な思いをさせてしまう結果となってしまいました。この点について深くお詫び申し上げます。
お詫びに、今回は有料サイトのWEBセミナーを無料サイトの読者の皆様にもご覧いただけるように開放しています。
こちらもご覧くださいますようご案内申し上げます。
前橋 拝
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WEBセミナー627のご案内
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おはようございます。
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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2016年6月27日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2016年6月20日)以降の米ドル/円は104.70円台で寄り付き、週初から週央にかけては揉み合いましたが、週末にかけては買われて上昇し、その週の高値106.78円を付けましたが、その後は急落し、その日の安値98.79円まで値を下げて取引を終えています。
長期的なエリオット波動としては、これまで、米ドルの上昇波動の基準としていた101.09円を切ってきたことで、これまで波動カウントを根本的に見直さなければならなくなりました。
現時点で、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円と2015年6月5日の125.86円で高値を付けた上昇に対する下値を試す時間帯であると言えます。 その際、下値の値の目途は、第1目標が100.69円(到達)、第2目標が94.76円となります。
次に、週足のチャートからも同様に、かつての上昇波動の起点となっていた2012年9月13日の77.11円から2015年6月5日の125.86年まで上昇した波動に対する下値を試す時間帯と言えます。 その際、下値の値の目途は、第1目標が95.75円、第2目標が88.63円となります。
更に、足元の日足チャートから見て見ますと、2015年11月18日の123.74円を起点として下げの5波動(i,ii,iii,iv,v)が発生していると考えています。 第i波は2016年1月20日の115.97円で付け、ii波は2016年1月29日の121.68円で付け,第iii波が2016年5月3日の105.54円でつけ、第iv波が2016年5月30日の111.44円で付けたと考えています。 これに従えば第v波の目標値は、第1目標が103.67円(到達)、第2目目標が98.86円となります。
次に、先週のユーロ/円については、118円台半ばで寄り付き、週初から週央にかけては揉み合いました が、週末にかけては買われて上昇し、その週の高値121.94円を付けましたが、その後は暴落し、その週の安値109.19円まで値を下げた後は113円台後半まで買い戻されて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります。
中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。
目先的には2015年6月4日の141.05円の訂正波(B)波からそれよりも小さな訂正波A,B,C波を形成中で、2015年9月4日の132.23円で訂正波Aを付け、2015年9月17日の137.44円で訂正波Bを付け、現在は訂正波Cの中にあって、その下げの目標は、第1目標が114.35円(到達)、第2目標が114.35円となっています。
更に、2015年8月24日の138.96円の訂正波Bから始まった小さな訂正波(a)、(b)、(c)波が発生し、2016年1月21日の136.18円で(a)波を付け、2016年1月29日の132.29円で(b)波を付け、現在は調整波(c)波の中にあって、その下げの目標は、第1目標値が109.77円(到達)、第2目標が102.81円となっています。
超目先的には、2016年1月29日の132.29円の(b)波から更に小さな訂正波a,b,cが発生し、a波は2016年3月14日の122.05円、b波が2016年3月31日の128.22円と考えています。 これに従えばc波の目標値は、第1目標が111.67円(到達)、第2目標が107.74円となります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2016年6月27日)
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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2016年6月27日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2016年6月13日)」以降の日経平均は15,800円台で寄付き、週初から週央にかけては16,200円近辺で揉み合いましたが、週末にかけては買われて上昇し、その週の高値16,389円を付けましたが、その後は大きく下落し、その週の安値14,864円まで値を下げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあり、3月下旬に19,700円台まで値を上げたことによって、この第1目標を達成しました。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20.952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波のなかにあって、下げの第1目標は15,552円(到達)、 第2目標は13,885円です。
更に第(1)波2015年6月24日の20.952円から訂正波A,B,Cが発生し、2015年9月29日の16,901円で訂正波Aをつけ、2015年12月1日の20,012円で訂正波Bを付け、現在は訂正波C波の中にあって、下げの目標値は15,961円(到達)、第2目標は14,413円です。
目先的には、訂正波B2015年12月1日の20,012円を起点とし、2016年2月14日の14,865円で(a)を付け、2016年4月25日の17,613円で(b)を付けたのではないかと考えています。 これに従えば、(c)の目標値は,第1目標が14,432円、第2目標が13,680円となります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “お詫びとWEBセミナー627のご案内”
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ヘッジファンド勤務で上期業績の締め切り売り等、手口に詳しいはずだし
ソロス悪魔が市場に戻ってきて数年に1度の崩壊の序曲が響いていたから、
何がおきるのか、おきたらどこまで下がるか計算できるから
危険を知らす”炭鉱のカナリア”として期待して質問していたのです
投資で少しはまともなバフェット理論も日本の時価総額がGDPの天井に
ぶつかったところで売りが基調になると予測をしていたでしょ
今後は、プロの経験を生かして、ぜひ
個人投資家に危険を知らせるカナリアになってください