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2016/06/05 08:07  | 昨日の出来事から |  コメント(1)

WEBセミナー606のご案内


おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2016年6月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2016年5月06日)以降の米ドルは、5月3日に105.54円を付けた後は5月中旬にかけては108円台を中心に揉み合いましたが、月末にかけては更に買われて上昇し、その期間の高値111.44円まで値を上げましたが、先週末にかけては106円台半ばまで急落して取引を終えています。

今月から、今まで使っていたペンタゴン チャートから新しい基準点によるペンタゴンに変更しました。理由は、これまで1年以上使ってきたペンタゴンが、足元の値動きに対してうまく機能しなくなってきたからです。 今回の新しいペンタゴン チャートは、2016年1月29日の121.68円を2016年5月3日の105.54円を基準に作成しています。

これに従えば、現在は、アングル的には中立のペンタゴンの中で推移しています。 今後の展開としましては、まず、今回作成したペンタゴンが、相場の動きに対してうまく機能しているかどうかに注目したいと思います。 次に、このペンタゴンが、うまく機能している事を前提にお話しすると、外周辺ローヘが104円近辺にあって、ここは強気下値支持線になると考えています。 と言いますのも、現時点で104円を割り込むと、次のペンタゴンが逆行してしまうからです(ペンタゴン チャートチャート分析ではペンタゴンは逆行しません。 もしくは、そのペンタゴンの基準点が間違っているので、ペンタゴン チャートを見直す必要があります)。更に、対角線ロートが106円近辺にあって、ここでも下支えされるのではないかと考えています(今週以降の注目点)。

一方で、対角線ハーヘが113円近辺にあって、ここは強い上値抵抗線になることが予想されます。 目先的には、頂点ハから対辺ローヘにたいして引かれた3本の補助線が111円~108円近辺にあって、上値を押さえ込んでいます。

今後の展開としましては、対角線ロート(106円近辺)と対角線ローチ(110円近辺)の間で推移するのではないかと考えています。

次に、ユーロ/米ドルに関しては1.14ドル台後半で寄付き、5月4日にその期間の高値1.1616ドルを付けた後は、5月中旬から下旬頃にかけては売られて下落し、その期間の安値1.1097ドルまで値を下げましたが、先週末にかけては1.13ドル台後半まで買い戻されています。  

ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。

これに従えば、2015年10月以降に暴落に近い弱気アングルのペンタゴンに移行し、2015年12月まではこのペンタゴンの中で推移していましたが、2016年に入ってからは緩やかな強気アングルのペンタゴンに移行し、現在はその中で揉み合っています。

ペンタゴン チャート分析としては、対角線リータが1.15ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で、頂点リから対辺ターヨに対して引かれた3本の補助線が1.08~1.10ドルにあって相場を下支えしています。また、対角線カータが1.09ドル近辺にあって相場を下支えしています。 

今後の展開としましては、対角線カータのある1.09ドルを下値支持線とし、一方で対角線リータ(1.15ドル)を上値抵抗線としながら、頂点タのある1.16ドルを目指すのではないかと考えています。 その後は、7月頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かり、その際、1.15ドルをしっかり維持出来ているようであれば次のペンタゴンは強気アングルのペンタゴンとなりますが、その一方で、1.15ドルを維持出来ていないようであれば、次のペンタゴンは中立からやや弱気アングルのペンタゴンとなり、引き続き揉み合いながらも弱含みの展開が予想されます。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年6月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年5月06日)以降の日経平均は5月2日にその期間の安値15,975円を付けた後は5月中旬から下旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値17,251円まで値を上げましたが、先週末にかけては16,500円台まで売られて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、2016年に入ってから現在の基準点でペンタゴンを使用しています。現在のペンタゴンの基準点は、2015年8月11日の20,942円と2015年9月29日の16,901円です。

これに従えば、2015年9月までは緩やかな強気アングルの中で推移し、その後は2016年2月にかけて暴落アングルのペンタゴン入りをして下値を模索していましたが、2月末にかけては買い戻され、現在は緩やかな強気アングルのペンタゴンへの中で推移しています。 

ペンタゴン チャート分析としては、対角線ヘーワのある16,900円台を挟んで乱高下しています。 上値としては頂点ヘから対辺ワーカに対して引かれた3本の補助線が17,200~17,500円にあって相場を押さえ込んでいます。一方で、頂点ヘから対辺オーワに対して引かれた3本の補助線が16,000~15,800円近辺にあって相場を下支えしています。

今後の展開としましては、現在は緩やかな強気アングルの中で推移していますので、基本的には押し目買いです。 その中にあって対角線ヘーワのある16,900円を中心に、下値は頂点ヘから対辺オーワに対して引かれた3本の補助線が16,000~15,800円を支持線とし、逆に上値は、頂点ヘから対辺ワーカに対して引かれた3本の補助線が17,200~17,500円では上値抵抗線になるのではないかと考えています。

次にNYダウですが、今月からそれまで使っていたペンタゴンから新しい基準点のペンタゴンに変更しました。 理由は、それまで使っていたペンタゴンでは足元の値動きに対してうまく機能しなくなってきていたからです。

今回、新しくしたペンタゴンの基準点は、2015年11月4日の17,964ドルと2016年1月20日の15,450ドルですが、まずは、今回作成したペンタゴンが、相場の動きに対してうまく機能しているかどうかに注目したいと思います。 そして、今回新しく作成したペンタゴン チャートがうまく機能している事を前提にお話しすると、現在は、緩やかな強気アングルの中で推移していますので、基本方針は押し目買いです。その中にあって、対角線イーニが17,964ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます。また対角線ホーハが18,000ドル近辺にあって、今後、その線が上値を押さえ込む時間帯があるのではないかと考えています。

一方で、対角線ローニが16,800ドル近辺にあって相場を下支えしています。 足元的には、頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線が17,700~18,000ドル近辺にあって、現在はこの水準で揉み合っています。 

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “WEBセミナー606のご案内
  1. パードゥン より
    ドル円と、日経をミックスした解析手法の開発が必要

     それぞれ、エリオットだペンタゴンと解析するのではヘッジファンドに
    負けてしまうのでは?   
    彼らは為替と株投資を関連づけて投資しているわけですよね?
    外資現場に居られた後のことかもしれませんが、開発の話はでていませんでしたか?

     クロコダイルさんも両方を複合したチャート解析手法の開発が必要なのではないでしょうか?

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