2016/05/12 05:17 | ドル/円 | コメント(1)
消費者信頼感指数は2年ぶりに高い水準
昨日、民間のWestpac-Melbourne Instituteが発表した豪の5月第1週の消費者信頼感指数は、RBAが5月3日に政策金利の引き下げたことを受けて前月の95.1ポイントから比8.5%上昇して103.2ポイントとなりました。 これは2014年1月以来の高い水準となっています。
Westpac のチーフ エコノミストBill Evans氏は
(1) 今回の大幅な上昇の要因は、RBAの政策金利を引き下げたことによって、現在、住宅ローンを抱える人を中心にセンチメントが大幅に上昇した。
(2) また、消費者センチメントが8.5%も上昇するのは、これまで過去4回の政策金利引き下げの中で最も大きい上昇幅になっている(消費者にとってインパクトが大きかった)。また、今回のサーベイでは、地方の消費者のセンチメントが上昇していることは経済にとってプラス材料である。
(3) その一方で、消費者は、2016年度予算については悲観的である(目先は7月の選挙対策で減税や先行するものの、その後の増税によって負担増になることが目に見えているため)。
(4) 我々としては、今後のインフレ率次第では(このまま低水準で推移するようであれば)、もう一段の政策金利の引き下げがあると予想している。
とコメントしています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “消費者信頼感指数は2年ぶりに高い水準”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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経済が悪くなりようがないんですから、本来
大陸で潜在成長力は巨大なのだから、もっと大英帝国の後始末の難民を
受け入れて経済成長をする責任がありますね
ロンドンに移民の子の市長が誕生をしたのは、イギリス見直しましたが
宗主国に続いてオーストラリアも、口先介入の通貨安を続けていないで
世界に寄与してほしいですね