2015/11/13 05:21 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、10月の失業率は5.9%に下落
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した10月の豪の失業率は、前月の6.2%から5.9%に下落し、新規雇用者は58,500人と事前の市場予想である失業率6.2%(新規雇用者数+15,000人)を大きく下回りました(新規雇用者数については大幅に増加)。 これは2015年5月以来の低い水準であり、それ以前では2013年11月の5.8%以来の水準となっています。 また、失業者数は33,400人減少しています。
主な内訳としては、正規雇用者数が40,000人増加し、非正規雇用者数が18,500人増加しています。 また、労働参加率は9月の64.9%から65%に増加しましたが、7月に付けた65.1%には及びませんでした。 地域別では、東部のニューサウス ウェルズ州とビクトリア州で失業率が低下する一方で(NSWでは5.8%から5,5%に、ビクトリア州では6.3%から5.6%にそれぞれ低下)、鉱山産業の依存の高い西オーストラリア州では上昇しています(6.1%から6.4%に上昇)。
また、同局は、「豪の雇用は、この1年間で260,500人増加し、全人口に対する労働者の割合も1年前の60.6%から61.1%に増加した」と述べて言います。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “豪、10月の失業率は5.9%に下落”
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中国の真似をしてインフラ投資をすれば経済は
一気に拡大するので、やってほしいですね