2015/09/27 08:24 | 昨日の出来事から | コメント(3)
WEBセミナー928のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、(2015年9月28日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、ユーロ/円 (2015年9月24日)」以降のユーロ/円は135円台半ばで寄り付き、週初は買われてその週の高値136.4円を付けましたが、週央にかけては逆に売られて下落し、その週の安値133.16円まで値を下げました。 その後は週末にかけては135円台半ばまで買い戻されて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては128円台(既に到達)、第2目標としては121円台が考えられます。
一方で、中期的には、2014年12月8日の149.78円から始まった下げの5波動が2015年1月26日の130.15円で完了し(下げの訂正波a波の完了)、その反発局面で2015年2月12日の136.70円でb波をつけ、2015年4月14日の126.09円でc波を完了して中期的な訂正波A,B,C波のA波を付けようです。これに従えば、現在は訂正波B波の中にあって、2015年6月4日の141.05円で戻り高値を付けたのではないかと考えています。
また、 目先的には2015年4月14日の126.09円から始まった上昇波動(2014年12月8日の149.78円から 2015年4月14日の126.09円の下げに対する反発の訂正波a、b、c)を形成中であり、訂正波cは場合によっては6月4日の141.05円で付けたのではないかと考えています(前回と変わらず)。
今後の展開としましては、2015年9月4日に前回安値133.10円を下回って132.23円を付けましたが、引き続き前回高値141.05円の間で揉み合う事が予想されます(次の展開待ち)。
次に米ドル/円ですが、2011年10月31日の75.55円から始まった上昇相場は、2014年1月2日の105.45円で上昇波動(1,2,3,4,5)が完了して更なる大きな上昇波動(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、その後は2014年7月18日の101.09円で第(2)波を付けたと考えています。 それによれば現在は第(3)波の中にあって、その第1目標は131円近辺、第2目標は150円手前となります(大局的な流れは変わらず)。
一方で、目先的には、2014年7月18日の101.09円を起点とした小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波は2015年6月5日の125.86円で小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波の第(v)波が完了し、それよりも大きな上昇波動(i)、(ii)、(iii)、(iv),(v)波動の第(i)波を付け、現在は第(ii)波の中にあると考えています(2015年7月8日の120.44円を下回った為)。 今週に関しては、2015年8月24日に付けた116.11円が波動カウント上の何処に位置するかを確認する時間帯です(場合によっては第(ii)波、もしくは(a)波を付けたか)。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均、(2015年9月28日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2015年9月24日)」以降の日経平均は17,800円近辺で寄付き、その後は売られて下落し、その週の安値17,483円を付けましたが、週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値17,880円まで値を上げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあり、3月下旬に19,700円台まで値を上げたことによって、この第1目標を達成しました。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 28,000円近辺となっています(第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します)。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について今回は見直しました。 理由としましては、2015年8月の17,700円台への急落によって2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場が2015年6月24日の20.952円で一連の上昇相場が完了したと考えられるからです。 そこで、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場が2015年6月24日の20.952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波の中にあると考えています。 これに従えば第(2)の下げの目標値は、第1目標は17,418円であり、第2目標は16,584円です(場合によっては2015年9月8日の17,415円で付けたか?!)。
目先的には、中期的な上昇波動(1)2015年6月24日の20952円を起点として、第(2)波に向かう波動の中、訂正波aーb-cを形成中と考えており、a波は2015年7月9日の19,115円で、b波は2015年8月11日の20,946円と考えています。 これに従えば、c波の目標値は、第1目標が17,700円近辺、第2目標が17,200円台となります(場合によっては9月8日の17,415円で第(2)波もしくは(a)波を付けたか)。
更に、現在は2015年8月11日の20,946円から始まった小さな下げの5波動(i,ii,iii,iv,v波)が発生し、第iii波を2015年8月25日の17,714円で付け、第iv波を2015年8月29日の19,192円で付け、場合によっては2015年9月8日の17,415円で完了したのではないかと考えています。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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3 comments on “WEBセミナー928のご案内”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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豪からみるとこれでも景気良いい方ですか?
耐久消費財のような
腰の据わった消費行動はないように思いますが
何か売れているという情報ありますか?
正直、あまり思いつかないです。
携帯代が負担になるので、消費があがらんとか
首相が言ってるくらいで、しょぼい状態ですよ
そちらの方が、住宅取引活発とかいう
情報が日本にきています
いつもお世話になります。
ですよね~!
首相自ら携帯電話代が高いというのも、、、、(失笑)
ですが、ある意味で正しいです。
景気の方ですが、以前よりは、景気の後退感が薄れてきているように思います。
ですが、かといって景気を押し上げるエンジンが不在なのも事実です。
唯一、為替の豪ドル安ぐらいでしょうか。
寧ろ、ニュージーランドのように景気後退期に入らないだけましと言ったところでしょうか。
暫くは、こうした状態が続くのではないかと思います。
やはり、鉄鉱石などの鉱山商品価格の底入れ感が出るまでは、本格的な景気の拡大は難しいというのが本音ではないでしょうか。
前橋
豊かで本当には困っていないから、産業を興す気がないという
事ではありませんか?
潜水艦も自主製造をいっているようですが、プライドで
一応言っているだけで
本気で工業化しようとしている感じがしないのですが
工業大学とか国家プロジェクトですか?
豪の国民が望んでいますか?
他の海洋諸国と違って、中国とはウィンウィンの関係で
領土の心配もないですよね