2015/08/09 08:13 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEBセミナー810のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、ユーロ/米ドル(2015年8月10日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、ユーロ/円 (2015年7月27日)」以降のユーロ/円は135円台後半で寄り付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値137.35円を付けましたが、先週にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値134.99円まで値を下げた後、136円台前半まで買い戻されて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては128円台(既に到達)、第2目標としては121円台が考えられます。
一方で、中期的には、2014年12月8日の149.78円から始まった下げの5波動が2015年1月26日の130.15円で完了し(下げの訂正波a波の完了)、その反発局面で2015年2月12日の136.70円でb波をつけ、2015年4月14日の126.09円でc波を完了して中期的な訂正波A,B,C波のA波を付けようです。これに従えば、現在は訂正波B波の中にあって、2015年6月4日の141.05円で戻り高値を付けたのではないかと考えています。
また、 目先的には2015年4月14日の126.09円から始まった上昇波動(2014年12月8日の149.78円から 2015年4月14日の126.09円の下げに対する反発の訂正波a、b、c)を形成中であり、訂正波cは場合によっては6月4日の141.05円で付けたのではないかと考えています(前回と変わらず)。
今後の展開としましては、前回安値133.10円と前回高値141.05円の間で揉み合う事が予想されますが、エリオット波動的には、その後は再びユーロは売られると考えています。
次に米ドル/円ですが、2011年10月31日の75.55円から始まった上昇相場は、2014年1月2日の105.45円で上昇波動(1,2,3,4,5)が完了して更なる大きな上昇波動(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、その後は2014年7月18日の101.09円で第(2)波を付けたと考えています。 それによれば現在は第(3)波の中にあって、その第1目標は131円近辺、第2目標は150円手前となります(大局的な流れは変わらず)。
一方で、目先的には、2014年7月18日の101.09円を起点とした、小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波を見直しました。 それによれば、2015年6月5日の125.86円で小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波の第(v)波が完了し、それよりも大きな上昇波動(i)、(ii)、(iii)、(iv),(v)波動の第(i)波を付け、現在は第(ii)波の中にあって、場合によれば2015年7月8日の120.44円で付けたのではないかと考え始めています。 この考えに従えば、現在は第(iii)波の中にあってその目標値は145円近辺となります(前回高値125.86円)を越えればこれを確認)。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均、(2015年8月10日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2015年7月27日)」以降の日経平均は20,200円台後半で寄付き、その後は売られてその期間の安値20,070円を付けましたが、先週にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値20,817円まで値を上げた後は20,600円台前半で取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあり、3月下旬に19,700円台まで値を上げたことによって、この第1目標を達成しました。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 28,000円近辺となっています(第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します)。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動(1,2,3,4,5)の第1波が2014年9月25日の16,342円で付け、2014年10月17日の14,529円で付け、2015年6月24日の20,952円で第3波を付け、現在は第4波の中にあって、その下値の目途は、19,000円近辺で、2015年7月9日の19,115円がこれに該当する可能性が出てきました。 この考えに従えば、現在は第5波の中にあってその目標値は第1目標21,604円、第2目標23,143円となります(前回高値20.852円を越えてくればこれを確認)。
その一方で、この考え方には問題があります。 と言いますのも、現在の考え方に従えば、上昇5波動(1,2,3,4,5)の第5波は、第Ⅲ波に一致させる必要があり、第Ⅲ波の目標値は27,000円近辺にあって、第5波の目標値と一致しないのです。 当面はこの点を頭の隅に置きながら、相場に向かう必要がありそうです。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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