2015/07/10 05:53 | 昨日の出来事から | コメント(2)
豪、6月の失業率は6%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した6月の豪の失業率は、季節調整後で前月の5.9%から0.1%上昇して6%でした。 尚、5月の失業率に関しては、ABSは当初6%と発表していましたが、昨日の発表の中で、5.9%に下方修正しています。事前の市場関係者の予想は6.1%でしたので、予想よりは若干良かったことになりますが、今回の失業率の下方修正からもわかるように、引き続きABSの集計方法がまだ確立されていないことが窺えます。
内訳としては、6月の雇用者数は7,300人増加して11.756百万人でした。その内、正規雇用者数に関しては、女子の正規雇用が17,500人増え、男子の正規雇用が7,000人増加しています。 その一方でパートタイムの雇用が10,600人減少しています。尚、6月の総労働時間は前月比0.3%上昇しています。
これとは反対に失業者数は12,800人増加して756,100人でしたが、労働者参加率は前月の64.7%から64.8%に上昇しています。
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2 comments on “豪、6月の失業率は6%”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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アジア移民はだめとしても、
ヨーロッパからの移民はどうなのですか?
オーストラリアは、ヨーロッパの人達には魅力が
ないのですか?
イギリス人は、かってオーストラリアを
アメリカ独立後の流刑地とした経過があるので
一歩、引くかもしれませんが、他のヨーロッパ
各国、ましてギリシャやスペインやポーランドとかの
人なら、移民先として魅力があると思ううのですが?
いつもお世話になります。
はい、南ヨーロッパから移民は来ています。
特に、最近はギリシャからの移民が多いと聞いています。
ですが、所詮、ギリシャの人口は1100万人、ポルトガルでも1000万人ですので、13億人もの人口を抱える中国に比べると、移民の規模は桁違いなのです。
同様の問題はカナダでも起こっています。
それに、移民の人種差別をあからさまにすると、今度は人権団体から叩かれてしまいます。
よろしくお願いします。
前橋