2014/11/21 14:37 | 昨日の出来事から | コメント(2)
11月の中国のPMIは50ポイントに下落
昨日、民間のHSBCが発表した中国の11月の製造業PMIの速報値は10月の50.4ポイントから50ポイントに下落しまして、ここ6か月で最も低い水準となりました。 この指数は、50ポイント以上であれば景気が拡大していることを示し、それ以下ではあれば、景気は後退していることを示しています。 今回の数字が50ポイントでしたので、今、ちょうど景気の分水嶺に差し掛かっていることを示しています。
今回の速報値は、全ての回答者の80~90%程度の集計を基に計算しており、実施には、来週以降に全ての集計がそろった後に発表されるPMIで確定します。
また、この前日には、中国主要70都市の不動産価格が発表され、前月比で2,6%下落しており、引き続き中国の住宅価格市場はバブル崩壊後の下落局面にあるようです。
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2 comments on “11月の中国のPMIは50ポイントに下落”
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日本には、こんな記事が伝わってきましたが、そちらでも報道をされていますか? 経済的に安定して、アメリカに比較すると社会問題もすくなそうな
オーストラリアでも色々なことがおきますね。
中国もオーストラリアも、財政にゆとりがあるのだから、小さな経済変動で
あたふたしないほうが良いでしょう。
むしろ両国とも社会問題ではないでしょうか?
オーストラリアからはイスラム国へかなり行っているようですが、
中国も共産党員の宗教引き締めを始めたようですから、そっちのほうが
問題なのでは?
いつもお世話になります。
はい、こちらでは、トップ ニュースでやっています。
ですが、不謹慎かもしれませんが、この類の話は、オーストラリアでは日本と比較にならないほど少なく、それゆえに、逆にこうした問題が起きると、夜7時の国営放送のトップニュースで紹介されるのです。
イスラム国への若者が行く話も、確かに純粋のオーストラリア人も含まれていますが、いわゆるイスラム国から亡命してオーストラリア人になった人々の子供もかなり含まれています。 当然のことながら、彼らもオーストラリア人でして、、、。
この点では日本人の若者がイスラム国に参戦するのは極めて稀だと思います。 と言いますか、かつてエジプトで1年過ごした経験のある私としては、イスラムの国々は日本から見ると、色々な意味で、まだまだ本当に遠い国なのだと思います。
そして、現在の世界の社会秩序は、なんだかんだと言っても大英帝国(広義には英語圏の国々:具体的にはアメリカ、イギリス、カナダ、インド、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、シンガポール等など)によって運営されており、これらの国を敵に回しては、あまりにも分が悪いということです。
今、西側諸国を敵に回したロシアが経済的に破たん寸前の状態ですが、それを横で見ている中国は、「一つ間違えれば、明日のわが身」と戦々恐々としているのではないでしょうか。
今、こうして英語圏(オーストラリア)で暮らしてみて、つくづくそう思います。