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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2014/11/02 16:00  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

我々、投機家の今後の方針(日銀の政策決定を受けて)


おはようございます。

先月は、大荒れの月でしたが、皆様はいかがだったでしょうか?

週明けの相場を冷静に対処できるように、ウィークリー ミーティング1104から、私の考えとWEBセミナーを抜粋しました。 来週以降の相場プランニングのご参考になれば幸いです。

(1)今回の日銀の政策決定を受けて

月初から2000円近く下落し、その後は反発して揉み合ってこのまま月末を向かえるのかなと思いきや、日銀の大幅な追加金融緩和決定を受けて日経平均は6年2か月振りの高値を更新して取引を終えています。

今回の日銀の政策決定を受けて、市場関係者は様々な評価を下していますが、我々、投機家は「今回の日銀の政策決定の評価」などは、ある意味どうでもよくて、それ以上に大事なことは、

(1) 今回の上昇相場(パーティ)は、まだ、始まったばかりであり、始まったばかりのパーティなのに、そそくさと家に帰る必要はないということ(今から相場から降りる必要ないということ)。 

(2) そして、今回のパーティは、日銀、政府(GPIF)がお立ち台に立って踊る「どんちゃん騒ぎ」になりそうだということ(値ブレが大きく乱高下しそうだということ)。

(3) 最後に、そんな「どんちゃん騒ぎ」のパーティもいつかは必ず終わりがくるということ。 そして、パーティの主人公日銀、政府(GPIF)がお立ち台から降りるとき(降りざるを得ない時)は、お立ち台が崩壊する時であって、舞台傍そばで踊りすぎてその舞台崩壊に巻き込まれて怪我(場合によっては即死)しないようにすること

が大事です。

後は、自分の懐事情にあわせて無理のないようにパーティを楽しめばいいのです(飲み過ぎて急性アルコール中毒になったり、騒ぎ過ぎて怪我をして救急車で運び出されないようにすることです)。 

このように考えれば、私たちの方針は極めて明々白々です。それは、「周囲の大騒ぎに惑わされることなく、これまでの自分の売買ルールを堅持しつつ、いつも通り相場に向かえばいい」ということになります。

(2)WEBセミナー1104につきましては有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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