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2014/10/26 16:13  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー1027のご案内


おはようございます。

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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年10月27日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年10月20日))以降のユーロ/円は、136円台半ばで寄り付き、週初から週央にかけては売られて下値を試し、その週の安値135.20円を付けましたが、週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値137.09円まで値を上げて取引を終えています。   

エリオット波動的には、月次チャート、週足チャートは調整色を強めていますが、目先的には底打ち感が出始めています。
月次チャート的には2013年6月14日の125.04円から始まった上昇5波動は2013年12月27日の145.72円で完了したと考えています(上昇波動1,2,3,4,5の内、第1波が完了)。 その後は、2014年8月8日の135,73円で目先的に底打ちしたようです(調整波(a)、(b),(c) の中の(a)波)。 その後は反発して9月19日の141.27円で(b)波を付け、現在は(c)波の下値を模索中で、先々週にその第1目標値としてあげた135円近辺(実際には安値134.13円)まで下落したことで、目先的に底打ち感が出始めています。

次に米ドルですが、こちらは引き続きドル高の上昇波の中にあって、10月1日の110.13円で高値を付け、現在はその調整局面の中にあると考えていますが、こちらも目先的に10月15日の105.17円で底打ち感が出始めています。

こちらは2013年5月23日の133.75円でそれまでの上昇波(1,2,3,4,5)が完了して、より大きな規模の上昇波((1)、(2)、(3)、(4)、(5))の内の第(1)波をつけ、その後は2013年10月8日の96.59円まで三角持合いを形成して上昇波(2)波を完了したと考えています。そして2014年1月2日の105.45円で上昇波第(2)波から第(3)波に向かう小さな規模の上昇波(1,2,3,4,5)の第1波をつけ、2014年2月4日の100.76円で第2波をつけたようです。その後は半年以上にわたり、揉み合っていましたが、第3波の目標値は115円近辺にあります。 

その中にあって、現在は、小さな上昇波(i,ii,iii.iv,v)より規模の大きな上昇波((i),(ii),(iii),(iv),(v)波)を形成中で、10月1日の110.13円は(ii)波から(iii)波に向かう小さな上昇波(i,ii,iii.iv,v)の第i波を付けて、現在はその調整波ii波の中にあり、その押し目の水準は105~104円台と考えています(場合によっては10月15日の105.17円でii波を付けたか)。 尚、この波動カウントが機能しなくなるのは、2014年5月21日の100.82円を下回った時です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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特集2:  エリオット波動分析、日経平均、 (2014年10月27日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、日経平均 (2014年10月20日)以降の日経平均は、15,000円近辺で寄り付き、週初は売られて下落し、その週の安値14,761円を付けましたが、その後は週央から週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値15,377円まで値を上げて取引を終えています。                                         

エリオット波動的には、前回高値16,320円を越えてきたことで新しい波動展開に入りましたが、その後は大きく調整しています。

先月にそれまでの前回高値16,320円を越えたことで、上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で第II波を付けたことが確定しました。 この考えに従えば、上昇波I,II,III,IV,V波の第Ⅲ波の目標値は27,000円近辺にあり、 それよりも規模の大きな上昇波動([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の目標値は28,000円近辺となって、上昇波I,II,III,IV,V波の第Ⅴ波の目標値が28,000円近辺となることで、第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します。 

しかし、足元的には10月以降は大きく下落し、現在はその調整局面にあって、10月17日の14,529円で目先的に底打ち感が出始めています(13,885円から16,374円の値幅に対する0.764戻しが14,500円近辺である事、更には、16,374円から始まった小さな下げ波動の1.618倍の目標値が14,600円近辺である為)。

その一方で、「では、今後は大きく上昇に転ずるか?」と言えば、なかなかそうもいきません。 まず、現在の調整局面は2014年4月14日の13,885円から2014年9月25日の16,374円の上昇に対する調整局面であることから、時間的にも数か月はかかることが予想されます(上昇相場に5か月以上かかった相場である為)。

また価格的にも15,500円から16,000円にかけてはそれまでの上昇局面で買ったポジションの戻り売りが待ち構えていますので戻りは重いと予想されます。

今回は、こうした事を踏まえて今後の展開についてお話ししています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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