2014/10/19 06:13 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEBセミナー1020のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年10月20日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年10月14日))以降のユーロ/円は、135円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては売られて下値を試し、その週の安値134.13円を付けましたが、その後は週末にかけて逆に買われて上昇し、その週の高値136.75円まで値を上げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャート、週足チャート、日足チャート共に調整色を強めています。
月次チャート的には2013年6月14日の125.04円から始まった上昇5波動は2013年12月27日の145.72円で完了したと考えています(上昇波動1,2,3,4,5の内、第1波が完了)。 その後は、2014年8月8日の135,73円で目先的に底打ちしたようです(調整波(a)、(b),(c) の中の(a)波)。 その後は反発して9月19日の141.27円で(b)波を付け、現在は(c)波の下値を模索中で、先週にはその第1目標値としてしてあげた135円近辺(実際には安値134.13円)まで下落したことで、目先的に底打ち感が出始めています。
次に米ドルですが、こちらは引き続きドル高の上昇波の中にあると考えていますが、目先的に10月1日の110.13円で高値を付け、現在はその調整局面の中にあると考えています。
こちらは2013年5月23日の133.75円でそれまでの上昇波(1,2,3,4,5)が完了して、より大きな規模の上昇波((1)、(2)、(3)、(4)、(5))の内の第(1)波をつけ、その後は2013年10月8日の96.59円まで三角持合いを形成して上昇波(2)波を完了したと考えています。そして2014年1月2日の105.45円で上昇波第(2)波から第(3)波に向かう小さな規模の上昇波(1,2,3,4,5)の第1波をつけ、2014年2月4日の100.76円で第2波をつけたようです。その後は半年以上にわたり、揉み合っていましたが、第3波の目標値は115円近辺にあります。
その中にあって、先週までは、小さな上昇波動(i,ii,iii.iv,v)が形成されつつあり、現在は10月1日の110.13円で第iii波をつけた後の調整波第iv波の中にあって下値を模索中としてきましたが、先週に105円台前半まで下げたことで、これまでの目先的な上昇波動を見直しました(押し目が大きすぎたため)。 つまり、これまでの小さな上昇波(i,ii,iii.iv,v)より規模の大きな上昇波((i),(ii),(iii),(iv),(v)波)を新たに作り、10月1日の110.13円は(ii)波から(iii)波に向かう小さな上昇波(i,ii,iii.iv,v)の第i波を付けて、現在はその調整波ii波の中にあるとしまし、その押し目の水準は105~104円台と考えています。 尚、この波動カウントが機能しなくなるのは、2014年5月21日の100.82円を下回った時です。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均、 (2014年10月20日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、日経平均 (2014年10月14日)以降の日経平均は、15,000円台前半で寄り付き、週初にその週の高値15,089円を付けた後は週央から週末にかけては売られて下落し、その週の安値14,529円まで円を下げてそのまま取引を終えています。
エリオット波動的には、前回高値16,320円を越えてきたことで新しい波動展開に入りましたが、その後は大きく調整しています。
先月にそれまでの前回高値16,320円を越えたことで、上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で第II波を付けたことが確定しました。 この考えに従えば、上昇波I,II,III,IV,V波の第Ⅲ波の目標値は27,000円近辺にあり、 それよりも規模の大きな上昇波動([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の目標値は28,000円近辺となって、上昇波I,II,III,IV,V波の第Ⅴ波の目標値が28,000円近辺となることで、第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します。
しかし、足元的には10月以降は大きく下落し、市場の一部では、「16,374円で大天井を付けて、今後は13,000円を大きく割り込むのではないか」と言った声も聞こえ始めています。 しかし、私としては、9月25日に6年2か月ぶりの高値を更新した事、更には2013年4月14日の安値13,885円はまだ維持されていることから、現時点で2014年9月25日の16.374円で大天井を付けたことは確認できず、また、将来的に大きく下落するエリオット波動をカウントすることはできません。
その一方で、これまでの目先の下押し目の目途としていた15,100円近辺や14,800円をも下回ったことも事実であり、こうした事を踏まえて「現在の相場水準をエリオット波動的にどうカウントできるか」について、今回ウェブ セミナーでは考察しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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