2014/09/09 15:37 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、8月の広告件数は+1.5%
昨日、民間のANZグループが発表した新聞及びインタネットによる8月の豪の求人広告件数は、季節調整後で前月比+1.5となりました。 これによって前年同月比では8%の増加となっています。
ANZ のチーフエコノミストWarren Hogan氏は
(1) 最近の求人広告件数は、これまでの減少傾向から次第に上向き始めている。
(2) 重要なのは、7月の失業率が6.4%に急上昇する一方で、足元の雇用環境は確実に改善してきていることであり、特に、建設、医療、そして小売業界で顕著に表れている。
(3) その一方で,鉱山関連産業の雇用は引き続き悪化しており、これが労働市場の足を引っ張っている。
とコメントしたうえで、今後の豪の失業率に関しては、もう暫くは6%第で推移した後、次第に低下していくとの見通しを示しています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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