2014/08/29 15:34 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、7月の新規住宅販売は5.7%減
昨日、民間のHIA(Housing Industry Association:住宅産業協会)が発表した7月の住宅販売は季節調整後で6月の+1.2%から-5.7%に下落しました。 その大きな要因としては、マンションや集合住宅などの中古住宅販売が10.9%下落し、一戸建て中古住宅の販売が4.7%下落しています。 2013年度(オーストラリアの会計年度2013年6月から2014年6月まで)は好調でしたが、新しい会計年度が始まった7月は大きく下落しています。
しかし、HIAのチーフ エコノミストHarley Dale氏は、
(1) 2014年度最初の月の数字(7月分)は、下落して始まったが、引き続き今年度(2014年7月=2015年6月)も好調に推移するであろう。
(2) 新規住宅や建築着工件数は、循環的な要因で目先的にはピークを打つかもしれないが、引き続き高水準で推移するであろう。
とコメントし、住宅市場に対しては強気姿勢を崩していません。
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One comment on “豪、7月の新規住宅販売は5.7%減”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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世界の外貨準備に占める割合で、円の一部が豪ドルやカナダドルへシフトしているようですね。 健全財政なのに、豪ドルの評価は低すぎましたからね。
日本へ遊びに気安くなりますね。
豪ドル解説にも、読者の期待がかかってきますよ。