2014/06/19 14:39 | 昨日の出来事から | コメント(1)
5月の景気先行指数は上向くも弱含み
昨日、民間のThe Westpac/Melbourne Institute が発表したLeading Index(景気先行指数)は、前月比0.37%上昇するも、水準自体は引き続き景気に対して悲観的であることを示すマイナスとなっています。 これは、今後の豪の3か月から9か月後の景気を占うものであって、引き続き消費者も企業家も将来に対して悲観的であることを示しています。
Westpac のシニアエコノミストMatthew Hassan氏は「鉱山資源価格が下落する中で、豪ドルが強含みで推移していること、豪政府が打ち出した緊縮財政予算の影響で消費者センチメントが大きく下落していることが景気先行指標の足を引っ張っている」とし、「今後。豪経済は失速する可能性がある」としています。
また、この日、別の民間リサーチ会社Dun and Bradstreetのエコノミック アドバイザーのStephen Koukoulas氏は「2014年第1四半期の企業の請求資金回収平均日数は56日となり、前期に比べて3日長くかかっている。 これは、企業の資金回収により日数がかかっていることを示し、景気が失速してきていることが企業のキャッシュ フローからも窺える」と述べています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “5月の景気先行指数は上向くも弱含み”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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円も産業は良くないのに、上昇で困りましたが、オーストラリアも同じコースに入ったようですね。 財政の健全化意思も硬いようですから、日本円が120円から80円へ上昇したような、大幅の上昇があるのでしょうか?
円よりも規模が小さいですから、上昇を始めたら凄いでしょうね。
クロコダイルさんは持ち家ですか? ウハウハで、金持ち度で、突然に
グッチーを抜くかもしれませんね。
凱旋帰国を期待しましょう!(笑)
お土産は、500万円のオームがいいです。