2014/04/10 14:42 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、2月の住宅ローン認可件数は+2.3%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2月の住宅ローン認可件数は、季節調整後で前月比+2.3%でした(件数にして52,460件)。 事前の市場関係者の予想では+1.5%でしたので、予想よりも高い数字となっています。 また、住宅ローンの残高ベースでは、同じく季節調整後で前月比+2.9%増のAUD27.644bnとなっています。
主な内訳としては、新規住宅取得の為のローン認可件数は、前月比で12.5%下落し、1991年にデータを取り始めて以来2番目に低い水準となっています(これは1月に13.2%も急上昇した事に対する反動が出た形です)。
中古住宅のローン認可件数については、前月比+1.9%となっています。 一方で、投資用の住宅ローンの認可件数は前月比4.3%増加しています(ちなみに1月は3.3%減少していました)。 また、1件当たりのローンの大きさは、前月比2.3%減少していますが、前年同月比では6%増加しており、総じて堅調に推移ししていることが窺えます。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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