2014/02/26 14:46 | 昨日の出来事から | コメント(0)
世界のビジネス コンディションは大幅に改善
Economist/FTが行った世界の1500社の会長/社長にビジネス コンディションについてヒアリングを行った2014年第1四半期のEconomist/FTサーベイは前期比14%改善し、この調査の始まった2011年以来、 最も高い水準に達しました。 また、ほぼ半数以上の会社の会長(51%)が、今後6か月にかけて更に景気は拡大すると期待しています「。 その一方で、悪くなるいと答えた会社の会長は僅かに9%に留まりました。
また、3分の1の会社では来年にかけて設備(もしくは投資)を増やすと答えています。 地域別では、中東やアフリカが最も成長すると期待され、続いて西ヨーロッパが続き、更には北アメリカとアジアがほぼ同水準で拡大すると期待されています。 最も低い水準に留まっているのは東ヨーロッパとなっています。
更に、今年に関して言えば、回答した52%の会社の会長(社長)は、アメリカが今年の世界経済拡大に最も寄与すると考えており、中国のそれを上回っています。
このように、今年は何だかんだと言われながらも終わってみれば、これまでになく景気のいい年である可能性がこうしたサーベイにも表れている気がします。
私たちの日々の売買の中にあっても、この点を頭の隅にとどめておきたいものです。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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