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豪、９月のビジネス信頼感は６か月ぶりの高水準
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おはようございます。

昨日、National Australia Bankが発表した９月の豪のビジネス　コンフィデンスは、前月の＋８から＋１２ポイントに大きく改善しました。　一方で、ビジネスの現状を表すビジネス　コンディションは、前月の－７ポイントから－４ポイントの改善に留まっています。

NABのチーフ　エコノミストAlan Oster氏は、「今回のビジネス　コンフィデンスの改善は、９月の総選挙で自由党が勝利して、今後の政策運営に対する期待が高まったことが大きい」とし、「今後のポイントは、この期待感が継続して設備投資や実際の企業業績に反映されるかどうかにかかっている」とコメントしています。

また、この日、HSBCのエコノミストPaul Bloxham氏が、最近の住宅価格の高騰に関して
（１） 我々は、現在の豪の住宅価格の上昇を住宅バブルとは見ていない
（２） その一方で「RBAが最近になって政策金利を更に引き下げることに躊躇っているのは、こうした住宅価格の上昇が、バブルにつながるのではないかとの見方が出ているのかもしれない。
（３） しかし、豪の主要産業である鉱山関連産業の景気が一巡する中で、これに替わって豪経済を下支えつつあるのが住宅関連産業であり、住宅価格の高騰はある意味で豪景気を押し上げる為の「必要悪」の部分もある

とコメントしています。