2013/08/22 14:23 | 昨日の出来事から | コメント(1)
あなたの押し入れの中にお宝が?!
今週号の英誌エコノミストが独自に作った「Economist Valuable index: 骨董品インデックス」に関する記事がありましたのでご紹介したいと思います。
英誌エコノミストが作成したこのインデックスは、ヴィンテージ(骨董品)として価値のある車、切手、コイン、ワイン、ギター、ヴァイオリンなどの楽器等で構成したもので、2003年を100としたとき、2013年時点でこのインデックスは300ポイントと3倍も上昇しています。 ちなみにMSCI World(モルガンスタンレーによる世界の株価指数)は250ポイントと世界の株価インデックスをもアウト パフォームしているのです。
ちなみに、この期間中の骨董品の中で、最も値上がりが大きかったのは、クラシック カーで何と2003年当時から5倍も上昇しています。これに続いて、コインの3.5倍、切手も同じく3.5倍、ワインが約3倍となっています。 最近の注目銘柄は、ヴァイオリンやギターなどのヴィンテージ楽器の値上がりが2倍から2.5倍と好調です。
その一方で、さえないのが絵画や彫刻に代表される、所謂、芸術作品の値上がりは、この期間で1.5倍と伸び悩んでいます。
私達、日本人は、この期間(2003年~2013年)はデフレにどっぷりと浸かって、こうした骨董品の値段が上がっていることから程遠い時間帯に暮らしていましたが、世界的には、骨董品もしっかり上昇していたことが、この指数からよくわかります。
いかがです、 読者の皆様の押し入れに1950年台のギター(例えば、ギブソンやマーチンなどのフォークギター)が眠っていませんか?
あるいは、小学校の頃に集めた外国切手(特に中国の切手)が本棚の隅にありませんか?
更には、田舎のご実家の納屋の片隅に、耕運機の横で蜘蛛巣まみれになっている初代トヨタ セリカ、初代日産ブルーバードSSS, 初代日産スカラインGTS、 マツダのロータリー エンジン搭載 スポーツ カー 等はありませんか?
あの頃の車は、今日の燃費効率だけを追求したエコカーと違って、車それぞれに個性と主張がありました。何もフェラーリーやメルセデスばかりがヴィンテージではありません!
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “あなたの押し入れの中にお宝が?!”
なつのそら にコメントする コメントをキャンセル
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私事ですが…
古くさくなってしまった感性はいかほど? w
(楽しく拝見させていただいてます。レスは御無用にw)