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2010/02/01 00:10  | ペンタゴン チャート |  コメント(0)

ペンタゴン チャート(日経平均)201


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10,000円の攻防
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ペンタゴン チャート

1.ペンタゴン チャート分析
このペンタゴン チャートの基準は、2008年7月の13500円台と2008年10月の7000円割れを基準に作成しました。

現在のペンタゴンはトーヘに接するペンタゴンの中で推移しています。 
ペンタゴン分析では、まず大事なことは、前のペンタゴンとどの角度(アングル)で接するかがとても重要になります(詳しくは、別途、機会を設けて御説明させていただきます)。 上図をご覧の通り、トーヘの線は、ほぼ垂直に立っており、現在のペンタゴンの基本アングルは中立です(横這い揉み合い)。

次に、このペンタゴンの外周の辺ヘーリーヌールートが重要になります。 値段がこの外周線で抑えられたり、支持されることが良く見られます。 上図のチャートでは、現在の相場にこの外周線は大きく関わっていません。

そして、その次に重要な線は、このペンタゴンの5角形を結んだ線、トーリ、トーヌ、ヘーヌ、ヘール、ルーーリの線です。これらの線沿って、上昇したり、下落したりすることが良くあります。 現在のペンタゴンの中では、この対角線の一つトーリが、現在の相場の上値を押さえ込んできます。今回の場合は、対角線が上値抵抗線となっているようです。

そして、最後に、補助的な線、上図の場合では、トから3本、ヘから3本、それぞれ引かれています。この線は、例えば、頂点トから、対辺ヌーリに対して、中点、そして、辺の0.382、および、0.618の点に向かって引かれています。 どうして、このような線を引くかと言えば、ペンタゴン チャートは、黄金分割で出来た図形だからです(詳しくは、別の機会でご説明します)。

尚、「2.ペンタゴン チャート分析からわかること」及び、「3.ペンタゴン チャート分析から予想できること」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

2.ペンタゴン チャート分析からわかること
以上を踏まえて、ペンタゴン チャートからわかる現状を列挙します。

(1) ペンタゴンの基本アングルは、中立(大きくは揉み合い)。
(2) ペンタゴンの外周を見ますと、現在の相場の位置では、ペンタゴンの外周は特に関わっていません。
(3) ペンタゴンの対角線から見ますとトーリの対角線が、現在の相場を強く押さえ込んでいます。
(4) ペンタゴンの補助線からは、ヘからの補助線が相場を下支えしそうです。目先的には、2月上旬の10,000円近辺が考えられます。

3.ペンタゴン チャート分析から予想できること
2の分析を踏まえて、考えられることは、

(1) 大きくは、引き続き中立ながら、現在は、ペンタゴンの対角線の一つトーリに強く上値を押さえられており、目先的には下値を模索しそうです。一方で、ペンタゴンの緩やかな右上がりの対角線ヘーヌは、相場を下支えしそうです。
(2) また、目先的には、同じくヘからの3本の補助線に下支えされそうです。その場合、2月上旬の10、000円近辺の攻防に注目したいと思います。 
(3) もし、この水準が維持できない場合には、2月後半の9,000円台前半では、下支えされると考えられます(対角線ヘーヌがある為)。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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