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１０，９００円台に乗せて取引を終える
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

1.前日の動き

昨日の日経平均は、前日の海外市場で買われてことを受けて、東京時間は前日比高い水準で寄り付きました（１０，７８７円）。寄り付き後は１０，８００円近辺で揉み合いましたが、次第に買い優勢となりジリジリと買われて上値を試しました。午後に入っても上値を追う展開が続き、引けにかけては１０，９００円台に乗せてそのまま取引を終えました（高値１０,９０９円）。　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出ています（長期的に強気）。中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が１０，３７２円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には再び買われて、これまでの高値を更新して更に上値余地が出てきました。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１２月下旬の１０，０００円台前半でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方で、現在は高値模索の時間帯と考えています。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは大きく下落した後、反発してきています。一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這っています。このことは目先的に失速していた相場が、再びトレンドを形成する可能性を示唆しています（今回の場合では上昇トレンドか）。　

３．今日の方針

基本的には押し目買いです。

方針１：１０,７５０円の買い継続。　利益確定の目標を１１，０００円近辺に引き上げます。
方針２：中立。
追撃ポイント：特に考えていません。