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　８１円台に乗せてくる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８０円台後半で寄り付き（安値８０．７８円）、東京時間では８１円台前半まで買われたあと揉み合いました。　ロンドン時間にその日の高値８１．３５円をつけましたが後続の買いはなく、NY時間にかけて再び横這い、現在も同水準で取引されています。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の中に入ってきました（長期的には中立）。　中期の指標は弱気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が７９．７７円にあって相場を下支えしています。（目先的に強気）。価格的には、８１円台に乗せてきたところで動意がなくなってきました。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、基本的には上図のように考えています。１１月末の７６．６０円から始まった現在のサイクルは先週の８３円近辺でサイクルの高値をつけて、今後は１２月末から１月上旬にかけて下値模索しそうです（前回高値８２．５０円を越えないことが前提）。一方で、上図の青の線のように、１２月中旬の７８円台でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクルに入ってきたのではないかとの考え方も出てきています。この考えに従えば暫くは上値を試す展開になりそうです。

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは緩やかに低下傾向を辿りました。　一方で６０日間のボラティリティは横這い、２０日間のボラティリティと同水準にあります。このことは、これまでの値段のブレの大きい状態から収束していることを示唆しており、次の展開待ちの状態と思われます。

３．今日の方針

どちらかと言えば押し目買いか。

方針１：マーケットの動意がなくなってきており、年内の取引は控えます。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。