2009/12/15 07:08 | 昨日の出来事から | コメント(1)
日本に帰ってきて思ったこと
いきなり私事ですが、昨日、日本に帰ってきました。
12月のオーストラリア(特にブリスベン)は、今は、夏、まっ盛りで、連日30度を越え、街行く人は、短パンにビーチサンダル状態で、北半球の情緒深いクリスマスには程遠いものがあります。それでも、百貨店やショッピング モールは、クリスマス ツリーがおかれ、 汗だくになったサンタクロースが、道行く人に手を振る姿がありました(ですが、見ている方まで暑苦しくなってくる光景でした)
今回の帰国では、こうした南半球の味気ないクリスマス風景ではなく、北半球の冬の情緒深いクリスマス光景を楽しみにして帰ってきたのですが、驚きました。本当に驚きました。 クリスマスまであと10日なのに、クリスマス飾りが殆ど見当たらないのです。一瞬、「あれ、日本に帰る月を間違えたっけ?今月は11月だって?」とカレンダーを確認したほどでした。
「いい年して、クリスマスなんてどうでもいいだろう!ましてやクリスマス飾りなんて!いまは不景気なんだから!!」と言われそうですが、私の記憶では、12月は一年の内でも最も賑やかで華やいだ月であったような記憶があります。それが、今年の12月は、殆どいつも通常の月の様子と変わらない町の様子なのです。
オーストラリアでは、インターネットで日本の様子は見たり読んだりしていましたが、「気」と言われるところの雰囲気とか街の空気までは、こうして実際に来てみないと分かりませんでした。 そして、想像以上に「冷え切っている日本」に驚いたのでした。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “日本に帰ってきて思ったこと”
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単に不景気というだけでなく、よく考えたらキリスト教徒でもないし、なんで、日本人が祝う必要があるのという?気持ちもあるように思います。ようやく、欧米追随命から脱却しつつあるのでは?
結婚式も、人前式ふえていますし、無理にクリスチャンのまねごとする必要もないのでは?