2009/10/29 06:51 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1029
昨日のユーロは135円後半で寄り付き、東京時間では135円台前半まで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間では一段と値を切り下げた水準(135円近辺)で再び横這い状態となりました。 NY時間に入っても暫くは同様の展開が続きましたが、日付の替わる頃から引けにかけて急落し、その日の安値133.28円まで値を下げ、現在も同水準で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中から上に抜けています(長期的に強気です)。中期の指標が強気から中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が133.76円にあって昨日はこの水準を下回ってきました(目先的に弱気)。 価格的には大きく続落しており、特に135円を切ったところで、これまで買い持ちだった向きの投げ(ロスカット)が入っています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは10月上旬の128円台で新しいサイクル入りをし、今週の138円台で高値を形成した後、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索をする時間帯に入っているようです。
ボティリティ分析:
今週に入っても、20日間のボラティリティと60日間のボラティリティが12%近辺の水準で推移していいます。これは、それまでのトレンドが続いていることを意味し、ボラティリティ チャートからは、トレンドの変化は見て取ることはできません。
今日の方針:
心理的な節目と思われた135円を下回ってきましたので134.80円で追撃の売りをしました。目先の強弱を判断する線を下回ってきていますで、基本方針は戻り売りです。
方針1:134.80円で売りました。 133.50円で利益を確定しました。
方針2:戻り売りの目標は、133.80円です。135円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:133円を切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。