2016/01/06 06:04 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、2016年の第1四半期の設備投資計画は0.7ポイント増加
昨日、民間のリサーチ会社Dun & Bradstreetが発表した2016年第1四半期の豪の設備投資計画指数は2015年第4四半期の+11.9ポイントから+12.6ポイントに上昇しました。 これは豪の主要企業400社の会長からヒアリングした設備投資計画を集計したもので、 この内、23.1%の企業が来期に向けて設備投資を増やすと答えています。
Dun & Bradstreet のエコノミック アドバイザー Stephen Koukoulas氏は
(1) 2015年9月に現マルコム ターンブル政権が誕生したした後、設備投資計画が大きく上昇し、その後は伸び悩んでいるものの引き続き増加傾向を示している。
(2) RBAの低金利政策を背景に、非鉱山関連を中心に比較的活発な設備投資意欲が窺えるが、企業売上、企業収益、雇用に関しては悩んでいる。
(3) 以上から2016年豪経済全体としては、過去の平均的な経済成長率を下回る緩やかな経済成長からスタートしそうである。
とコメントしています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
One comment on “豪、2016年の第1四半期の設備投資計画は0.7ポイント増加”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
普段は資源うってもうけて、中国景気が悪くなると内需設備投資ができる財政余裕もあって、これだけ体調がいいのだから、ガンガン通貨があがりそうなもの
なのにダメですね
豪メディアがいつも暗く書くからですか? (笑)