2015/10/23 04:47 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、9月のビジネス コンディションは2008年以来の高水準に
昨日、民間のNAB(National Australia Bank)が発表した2015年第3四半期の豪のビジネス コンディションは、+11ポイントで2008年前半以来の高い水準となりました。 この指数は、現在の企業の生産、収益性、労働環境を示すものであり、鉱山部門を除く豪の企業は、RBAによる低金利政策と、それに伴う豪ドル安によって大幅に改善していることを示しています。一方で、将来に対するビジネス信頼感指数は、4ポイント下落しています。
NAB のチーフ エコノミストAlan Oster氏は
(1) 現在の豪のビジネス コンディションからは、除く鉱山関連産業において幅広く回復基調にあることを示している。
(2) その一方で、豪ドル安によって、輸入業者や一部の企業(卸売りや輸送関連)では収益が圧迫されているが、豪全体としては豪ドル安のメリットをより多くの企業が享受していることが窺える。また、鉱山関連産業も豪ドル安によって国際価格競争力を回復しつつある。
(3) その一方で、今回の数字ではビジネス信頼感指数は下落してやや失望したが、これは調査のタイミングの関係の影響があり(9月下旬頃)、現在のマルコム ターンブル政権誕生前の時期であり、また、世界的に株価が不安定な時期であったことよるものが大きいと思われる。
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One comment on “豪、9月のビジネス コンディションは2008年以来の高水準に”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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近隣窮乏政策は今でも有効なようですが条件があるのでは?
食料の自給率が高いので、国民からの不満がでにくい訳ですね
もっと難民をうけていれる余地があるという事ですね。
難民はイギリスにその根源を発するわけですから、
(元)植民地として、かわりをしてくれると世界の為ですね