2015/09/02 05:55 | 昨日の出来事から | コメント(1)
RBA,政策金利を据え置き
昨日、RBAは定例理事会を開催し、現行の政策金利2%の据え置きを決定しました。
時事会後のGlenn Stevensの声明の主な内容は以下の通りです。
(1) 豪の貿易が落ち込んでおり、世界的にも引き続き超金融緩和基調の中にあり、その中にあって現行の豪の政策金利の継続が妥当である。
(2) 豪の主力輸出商品である鉱山資源価格は、豪も含めて資源各国が供給を増やしているため、1年前に比べて価格が下落している(供給過多)。
(3) 豪の経済成長は、中期的な経済成長率をやや下回る水準で推移しているが、ここにきて雇用が回復し、失業率も落ち着いてきている。
(4) 全体として、設備、労働市場共にやや過剰感がある為に、国内インフレ率は非常に落ち着いている。
(5) 為替市場に関しては、現在の豪ドル水準は、最近の豪ドル安によって、これまでの商品価格の下落に見合う水準まで下落している。
今日のRBAの政策金利の据え置きに関しては、ほとんどの市場関係者の予想通りであり、短期金融先物市場でも今回の理事会での政策金利の引き下げを僅かに5%だけ織り込んだ水準で取引されていました。 しかし、その一方で、今年の11月は0.25%の政策金利引き下げの75%を織り込み水準で取引されています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “RBA,政策金利を据え置き”
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イギリスが侵略したあとは、移民の数を制限して
現地人の資源を売るだけで食っているなんて
酷すぎます。
産業興さないから通貨が下がる
IQ高いのに勉強しない、悪がきみたいですね
豪を産業で自立させないと、自由主義圏が危ない
日本の技術が中国にドンドン漏洩しちゃう